活動2日目

今日は午前中からカウンターパートのナフスのみんなとミーティングでした。

現在の活動の課題、問題点を出し、今後の方針についての確認を行いました。明日からはセミナーが始まるので、それに備えて心理社会的ケアの復習もしておいてほしいと思いました。

夕方からはラマダン中、陽が沈んで食事が摂れるようになった時に食べるイフタールを活動の子どもたちみんなで分かち合いました。今回は2つの活動地、ジャラゾーンとカランディアの子どもたちが集まるという、これまでにない展開を行いました。この2つの難民キャンプは距離が相当あるので、私たちは活動は行っているけれど双方の交流はなかなか出来ないでいましたが、こうして今日は1つの部屋に集まることができて良かったと思います。

住む難民キャンプは違っても、同じようにトラウマを受け、同じように心理社会的ケアを受けているもの同士です。多少の緊張感はありましたがなんとか交流という形になったと思います。

食事が終わるとみんな三々五々帰っていきますが、去りがたいのかうちの担当絵美さんと、今年から専門家として入っている奈美さんは子どもたちに囲まれ、とても楽しそうでした。こういった何気ない子どもたちとのふれあいと交流が、国際協力の奥底に流れるモチベーションなのだろうと、笑顔の二人を見ていて思いました。

桑山紀彦

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