17年目の駒ヶ根訓練所、4次隊公演

2018年度4次隊。JICA駒ヶ根訓練所は全く雪のない森に包まれて、最後の4次隊の訓練の中で公演を呼んでいただきました。

来年から3次隊構成に戻るため、平成18年に始まった4次隊構成はこの隊次で終わります。

今日は50%の参加率と、25人の高校生が加わり、熱気の中で始まりました。

いつにないリラックスした雰囲気の中でステージが進みましたが、今回の4次隊の皆さんは数が少ないということもあるかも知れませんが、とてもゆったりとしていて、お互いが仲良い感じがしています。そんな雰囲気が会場をとても優しいものにしていたように思います。

清水所長が最後までいて下さったのも、正直感動しました。JICAの訓練所所長となれば長い経験とその地位である意味、JICAのトップ陣の方です。そんな清水所長がじっと最後まで聴いて下さったこと。そして候補生の皆さんの質疑や、その後の物販場における交流を目を細めながらご覧になっている姿を見ると、やっぱり熱い気持ちで長らく国際協力に関わっていらっしゃったのだろうことが伝わってきます。

JICA二本松の洲崎所長もマグマのように「熱い」ですが、清水所長は温泉のように「温い」と思います。感謝、感謝です。

平成14年1次隊から始まった駒ヶ根訓練所定期公演、二本松訓練所には1年遅れていますが、それでも17年間の連続公演が終わりました。

最終決定ではありませんが、来年も続けて行けそうです。なんとか20年、歌わせてほしいと思います。

桑山紀彦

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