帰国しました。

帰国しました〜。
 診察の都合上、僕だけバンコク経由で羽田に帰ってくることにしたのに、そのバンコクー羽田空港便が実に3時間も遅れました。以前もミャンマーに行くために予約した羽田ーバンコク便が4時間も遅れて、羽田空港で深夜3時まで待った覚えがありますが、ANAのバンコク便、どうなんでしょう。こんなことばかりでは信頼できないですよね。
 結局ヤンゴンー成田空港の直行で帰ったみんなの方が早く着いていました。
 トホホの状況です。
 
 快晴の湾岸線。でもなんかしっくりこない。どこかで違和感を感じる首都圏。
 美化してはならないけれど、物事の考え方がミャッセ・ミャーを基準に考えるようになっているのかもしれません。多くを求めず、足るを知る。自分らしく生きていくということを意識させてくれるミャッセ・ミャー。元気が出ます。
 でも日本に戻ってくると、いつも不全感を抱えているような感じ。「それでいいのか」「もっとやるべきことはないのか」と考えている自分。
 もちろんそういう思考は人の発展のためには必要なことだと思うから、その意味ではこの日本という国でまだまだ自分ができることを強く模索していく必要があるのだと思いますが、そんな緊張感や責務感から解放されるのがミャッセ・ミャーなのかもしれません。
 正解はないけれど、少なくともミャッセ・ミャー村と知り合えて、本当に良かったと思っています。
 
 次は5月、2回目の村の大祭と里子さんの登録の仕事です。パゴタの周りをロウソクと共に3周まわりますが、それを空撮するべく準備をしますし、次回も美しい星空が取れることを祈って。
 
桑山紀彦

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