今日の奈良県生駒市の生駒中学校の公演は藤原校長先生が以前三郷中学校(奈良県三郷町)の校長先生だった時にご覧になり、
「なんの抵抗もなく、心にすっと入ってくる」
ということで、現在の生駒中学校に呼んで下さったものでした。
生駒中学校は600人近い生徒数にもかかわらず、とてもまとまっており聴く姿勢もピカ一でした。そして終わりのあいさつに立たれた藤原校長先生。感極まられ、涙を流して言葉に詰まってしまわれました。それを見て思ったのは、
「本当に校長先生は生徒が大好きなんだ。」
ということ。すぐに思い出したのが先月の名古屋市立山王中学校の寺前校長先生のことでした。とても雰囲気が似ていらっしゃる。
寺前校長先生も、どんなことがあっても子ども(生徒)が大好き。それに揺るぎない気持ちを持っておられましたが藤原先生と本当に感じが似ていらっしゃるのです。やっぱり生徒が好きで、教育の力を信じて校長先生になると感じが似てくるのかな、と思いました。
そして珍しく公演終了後には校長先生、教頭先生と気鋭の若い先生お二人が会食を開いて下さいました。そしてもっと突っ込んだ今の学校の話し。どうして先生を目指されたのか、辞めたいと思ったことはなかったか、そんな話しで盛り上がりました。
とても充実した生駒中学校の公演でしたが、ステージの終わりに多くの先生がその内容を評価して下さっているのが分かって本当にありがたかったです。
こうして新しい学校に公演で出向ける幸せをかみしめつつ、土曜日公演の和歌山に向かいました。久しぶりの和歌山公演。全国津々浦々の「地球のステージ」公演の応援で全国制覇を目指す弾丸(だんまる)赤木さんは既に和歌山に入っています。これで残すは宮崎、大分、長崎、鳥取、秋田の5県のみとなった赤木さん。頑張れ!といっても赤木さんが頑張ってもこの5県が入るわけじゃなし…。なんとか皆さんこの5県、重点課題で行きたいのですが、お力をお貸し下さい。
ちなみに「地球のステージ」そのものは10年以上前に全国制覇は完了しております。本当にありがたいことです。
桑山紀彦