愛知ー静岡ー青森

この3日間で３県の中学校を公演しました。

火曜日愛知県、水曜日静岡県、木曜日青森県。いつも感じることはこの国はまさに「教育」でここまでやってこられたと言うこと。そこには常に「先生」という存在がいて、非常に一生懸命「教育」を展開している。経済も政治もどちらかというと貫くものに欠けるような状況の中、一貫して教育は常に現場を重んじ、先生たちによって支えられてきました。

この３校、どこでも先生たちは一生懸命子どもたちに向き合い、時には身を粉にしながらもあきらめないで学校という現場に向き合っていました。

もちろん中学生も「生きもの」なので落ち着いて平和な時もあれば、不穏で戦争状態の時もあります。それでも先生たちは逃げないでちゃんと自分の「役割」を果たそうとしています。

縦に長く、季節も習慣も大きく異なる日本各地の県ではありますが、愛知ー静岡ー青森と渡り歩いても、一貫した「中学校」というものが運営され、子どもたちがそこで学んでいました。

それはすごい国だと思う。

目立たないかもしれないけれど、人を育てる仕事に就く先生たち。どうか時々吐き出して心健康に過ごしてほしいと思いました。

今日は桑山は単独急きょ都内に戻るため新幹線でしたが、石橋優子ちゃんはいつもの三沢空港ー羽田空港の最終便。余裕があるのであのおいらせ町にある「たらふく商店」によってきました。

前回、「もうやめるかもといってた店主ですが、なんと食堂はそこにあったようです。しかも「他のお客がいた！」という嬉しいお知らせ。

是非八戸、三沢の皆さん、最高の味を誇る「たらふく商店」へ！お勧めはビーフカツレツ定食です。お試しあれ！

明日は４年目の上越教育大学の公演。これは大学院生の皆さんの自主企画が毎年続いているのですが、実は学校の先生がもう一度学びたくて院に入っている場合も多いものです。本当に学ぼうとする先生たち。偉大です。

桑山紀彦