久しぶりの山梨公演

今日は久しぶりの山梨県公演でした。

呼んで下さったのは富士吉田市立明見(あすみ)中学校の高根教頭先生でした。以前忍野(おしの)中学校で見てくださり、今回につながりました。

以前は大変多くの山梨公演があったのですが、今はほとんど絶えてしまっているような状況だったので今回の公演はとても嬉しかったです。ほぼ10年の時を経てもこうして呼んでいただけることを光栄に思うと同時に、高根先生のように熱い気持ちを持って生徒さんと接していらっしゃる先生がいらっしゃるからこそ、ここまでやってこれたのだと思います。

渡辺校長先生も初めて見てくださいましたが大変良い評価を下さり励みになりました。

生徒さんたちはまさに素直を絵に描いたような集まりで、挨拶、聴く姿勢、拍手、全てにおいて文句のつけようがない中学生でした。やっぱり僕の大好きな山梨県。富士山のふもとの富士吉田。心もとってもきれいでした。

そして最大のサプライズは富士ヶ嶺の渡辺康さんご一家が来て下さったこと。勢津子さん、野(のはら)ちゃん、空ちゃんの4人がそろった姿は圧巻でした。いろんな細かいことはあるかも知れないけれど、本当に仲のいいご家族。僕が心酔しているミャンマーのミャッセミャー村を彷彿とさせるこのご一家とは永い付き合いですが、この春、映画「風の丘」をつくらせてもらって、ますます気持ちは一家と一心同体です。

最初壇上から勢津子さんの美しいシルバーの髪が見えた時、「もしや」と思いましたが大好きな4人がそろってきてくれたことで舞い上がり、若干音程がずれました。今日は音響さんのいないミニライブ版でしたが、4人が手伝ってくれたおかげで片付けが進み、ずいぶん早くに出発できました。

最後まで教頭先生、校長先生と学校や教育について語り合えたことも嬉しかったです。今やずいぶん近くなった山梨。これからもっと増えるといいなあ、と思いながら見えない富士山を思い描きながら岐阜の公演に向かいました。

やっさん、また遊びに行きます!

桑山紀彦

 

コメントを残す

あなたのメールアドレスは公開されません。必須項目には印がついています *