開智望小学校

今日は茨城県、新守谷駅の真ん前にある「開智望(かいちのぞみ)」小学校でのステージでした。

とてもユニークな教育方針で、全国にも知られる有名な小学校です。ここの4年生に娘さんが通うのが飯泉さん、つくば応援団のメンバーです。

私立の学校はその自由な発想と展開で、多くの業績を残していますが、今日のステージでも公演後にクラス一つ一つをめぐりながら交流してみると、本当にすごい教育をしていることが分かります。何より参加されている保護者の皆さんの意識の高さも大きな財産だと思いました。

 2年生の女子児童さんが質問で、
「次はどんな国にいきたいですか?そこで何をしたいですか?」
 と聞いてきました。7歳で、今日の僕の公演のあとにただそれを受け止めるだけでなく、
「この人は次に何をしたいのだろう」
 と思えるその想像力、それが開智望小学校の目指しているものそのものではないでしょうか。

日本はいろんな意味で子どもたちを取り巻く環境が厳しくなってきていると思います。そんな中で学校が独自の教育方針で、「想像力」を養うユニークな授業を展開していることは朗報でした。

是非これからも長く関わっていきたい学校だと思いました。

一方、来週水曜日の札幌市立清田高校を初演にするべく準備してきた「南スーダン難民篇」ですが、今日迷いましたが試演させてもらいました。感想の中に多くの「南スーダン」に関する文字がみられたことで、一定の評価を得たように思いました。

今後札幌清田高校(9/26)、兵庫県ユニセフ協会(10/6)へと公演をつなげていきたいと思います。

桑山紀彦

コメントを残す

あなたのメールアドレスは公開されません。必須項目には印がついています *