宮城生協2日目

今日は宮城生協、2日目のステージ。登米(とめ)でした。

三陸道がどんどん延びていて名取からもすごく近くなった登米。平日の午前中ですがコープ委員の皆様の努力でたくさんの人が集まりました。今日はヒロシマ篇を入れようと思ったのですが、最近大人気の「ゼロ戦と大地」篇がいいよ、と宮城県ユニセフ協会の事務局長、五十嵐栄子さんがおっしゃるのでその内容となりました。

 

外は台風一過でまた気温がどんどん上がっていましたが、登米の祝祭会館は涼しく快適でした。8月は毎年こうして宮城生協さんややコープこうべさんのおかげで自分にとっても戦争と平和を考える大切な月になっていると思います。

さて、そこから「閖上の記憶」に戻り、改めてその展示のまとまりの良さに触れるとこの「閖上の記憶」がみんなに愛されていることを感じます。ちょっとしたことなのかも知れないけれど行く度に何かが良くなっている。みんなで創り上げている「閖上の記憶」はいつ行ってもほっと安らぐ空間です。

しかしそこからが地獄だった~。

帰省ラッシュは始まっているけれど、「逆方向だから大丈夫」と思ったのも束の間、ありとあらゆるところが双方向で渋滞しています。結局通常4時間のところを7時間かかってようやく海老名に帰り着きました。トホホ…。そして相変わらずの熱帯夜。本当に辛い夏です。

明日は東京女子医大で珍しい講演形式の「お話」をしたら、一旦海老名に戻って古いクルマ(昭和40年式~53年前)で御巣鷹山を目指します。明ちゃん、優子ちゃん、絵莉香ちゃんは先乗りして「人生ゲーム」をやっているはず。

果たしてこの帰省ラッシュの中、夕方出るとは言っても180キロの道のり、旧車に耐えられるのだろうか…と不安になりながらも、とにかく今年は8月12日、御巣鷹を目指します。日航機墜落事故から33年目の夏。津久井のやまゆり園でお子さんを殺害されたお母さんと一緒できることになりました。

ある毎日新聞記者の粘りのおかげです。

8.12連絡会の美谷島さんとそのお母さんが会うことをずっと夢見てきたので、どうか安全な慰霊登山になりますように。

桑山紀彦

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