金曜日、10年目の白鴎大学のステージでした。
結城先生という国際協力の専門家の先生が「未来創造ネットワーク」というユニークな学生団体を率いてずっと開催して下さっています。
国際協力的な視点は日本の地域開発に大きく役立つということを結城先生はずっと訴えておられ、その実践の一つがこの「地球のステージ」公演です。
白鴎大学の学生さんもたくさん参加されますが、地域の皆様の参加が多いのもまた特徴です。既にリピートの一般の客様も多く、大学がこの栃木県小山市に開かれている一つの証しだと思います。
素晴らしい結城先生の試み。これからも11年12年と続いていけるようにこちらも新しい作品を出していければと思います。
毎日異様な暑さです。
これが地球温暖化の影響だとすればいよいよ僕たちは便利な生活の「つけ」を大きく払う時が来てしまったのかも知れません。この「地球」とどう関わっていくのか、喫緊の課題だと思います。
さて、月曜日の診療が終わったらそのまま羽田空港に移動して夜中にパレスチナに向けて出発です。ガザはまた空爆が始まっていきますが、様子を見ながら入っていきます。
ヨルダン川西岸はついに「ふしぎな石」三部作の終わり「ラマラの大地」の撮影に入ります。光る石3部作、ここに完結します。
桑山紀彦