御殿場市立南中学校

今日は灼熱の中、御殿場の南中学校のステージでした。

どうしても予算が足りないということで、苦しい中ミニライブキットでの公演となってしまいました。明ちゃんと二人で灼熱の体育館で配線し組んで音を合わせてという作業は非常に負担がかかりました。

組み上がって音が出、映像が出る頃にはヘトヘトでもう既に1公演終わったかのようでした。やはり夏場の体育館でのミニライブキット公演は厳しい。ちゃんと予算を取って頂き、音響さんとの協働で公演を創り上げていく通常の形式でないと、本当に本番でへたってしまう可能性があります。今日はまさにそんな感じでした。

これからも予算が少ないところはこういったミニライブキット形式で公演をしていくことも十分視野に入れていきますが、灼熱体育館の時はさすがに受けられないかも、と思いました。

しかしそんな疲れも吹き飛ぶように南中学校の生徒さんたちはまじめに聴いてくれました。さぞ暑いだろうに、身じろぎもせずついてきてくれます。そして3年生生徒会長の最後の言葉も秀逸で、ちゃんと今の自分の生活に落とし込み、人や街に感謝して生きていくことの大切さを語ってくれました。

帰りしな、校長先生と話すきっかけがありました。

熱い心を持ち、学校運営に全力であたる校長先生は、非常に子どもたちのことを考えています。この学校での3年間で何を学ぶべきか、しっかりとしたビジョンを持つ校長先生、

「なんとか来年2番でお呼びしたいです」

とのこと。真夏を避けるか、音響委託費を取って頂きいつのもメンバーでステージを構成させていただきたいと思います。

すがすがしい気持ちで御殿場市立南中学校をあとにしました。

桑山紀彦

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