ウガンダ報告が止まってしまいました

ウガンダ報告が止まってしまいました。

日曜に13時間かけて北部から首都のカンパラ、そして空港のあるエンテベに移動したのですが、途中から調子を崩し、深夜、飛行機に乗る頃にはかなりの熱が出ていました。

しかし幸いトルコ航空の中では眠られたのですが、イスタンブールに着いたら再び高熱が。

JICA南スーダン所長、友成さんがいうようにウガンダ北部はまだまだマラリアの激発地帯です。極力蚊に刺されないようにしてきたのですが、なかなかそれも完璧にはできません。

もしやマラリア?と思い、仕方なく近くの病院、なんと名前がInternational Hospitalを受診しました。ところが、お医者さんは全く英語がしゃべれませんでした。それが普通なのかも知れませんが…。

でもマネージャーのマドリンさんに助けられて点滴、解熱、そしてマラリア迅速キットでのマラリア探索をしました。ドキドキしながらその結果を待つこと2時間、ものすごく早く落とす点滴のせいでふらふらになりながらも、結果は「Negative」=陰性。

しかし一応血清検査の結果も明日メールで送ってもらうこととして、病院を離れました。

なかなか厳しい帰国となり、撮影したファイルの名前付けも、業務連絡も患者様の問い合わせへの返事も全然できず、仕事だけがどんどんたまっていきながらも、もうじき帰国の途に就きます。

珍しいほどの大風邪。水曜日までに良くしないと、1日びっしりで患者様だし、その翌日からは中国地方の連続3公演が始まるので、早く良くしないと…。

辛い帰国となりましたが、まだまだ南スーダン難民の皆さんの話は続いていくので、帰国後のブログに請うご期待!

桑山紀彦

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