昨日はもう何年にもなる京都は同志社女子大学のステージでした。
現代社会学部の藤原教授とのつながりももう15年くらいになりますが、ずっと呼んで下さっている藤原先生。本当にありがたいです。
今回はなんと宗教学部の先生方が呼んで下さったので、「ミッション系の大学にいるチャンスを活かして、聖書の中にある”言葉”を見つけていこう。」と話しかけました。
これは長いお付き合いの福岡県小郡市、小郡教会の山元神父様から頂いた言葉ですが、自分の生きるしるべとなる「言葉」を大学時代に見つけられることを願っています。
今年に入って多くの大学の講演がなくなりました。
これはどんな動きなのか。自分の力不足なのか…。
大学の学部の再編成も進み、これは少子化への対応なのだと思うと同時に予算の削減のあおりを受けていることも十分予測できます。
学校、教育という世界においては少子化はすなわち「冬の時代」となるもの。「地球のステージ」にとっても例外ではありません。
これから魅力的な内容の提供に努力していかないと、どんどん淘汰される時代になっていくように感じました。そんな中で公演した「ゼロ戦と大地」は藤原先生にとても好評でした。
桑山紀彦
講演が減っているのは、桑山さんの力不足ではないですよ。ほんとうに大切なものが、大切にされていってないのです。真実はいつの時代も「少数派」です。