日本心身医学会総会と健吾君

今日は日本心身医学会総会の中でのステージでした。

昨年民音のステージを見てくださった心療内科医(同業)の山口先生が企画してこの日を迎えることができました。

かつて自分のこの学会の会員でしたが、すっかり国際協力が忙しくいて脱会していました。今日は発表ではなく、「歌う」と言うことで参加させて頂けました。学会の雰囲気はとても懐かしく、自分が医者になった頃のことを思い出しました。

そんな気持ちが作用したのか、ロエナスのところでも涙が出てくるし、公演全体がいい意味でウエットに過ぎていきます。ふしぎに泣ける泣ける。

会場に来ていたうちの仲間たちもみんなそう感じてくれていたようです。その大切な仲間の一人貴己さんの息子、健吾君。

健吾君は小学校4年生の時からずっとステージを見てくれています。今は高校2年生。すっかりたくましくなりました。愛知県の公演は今は少ないけれど、これから増えていく予感がしています。写真では時計回りに小学校4年生の時から9年間の健吾君との2ショットです。左上が今日の健吾君です。

健吾君の成長と共に、自分の中でもステージへの思いがゆっくりと変化していきます。この日本の学校現場の中で何ができるか、それを強く感じてきています。

桑山紀彦

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