今日は都立三田高等学校のステージでした。
現在都内で定期公演してくださっている多くの高校の先駆けとして、三田高校はこうしてずっと呼んで下さっています。
特に5月に入ったばかりの今の時期は、新1年生の皆さんが慣れて来つつも、学校に違和感を感じ始めたり、人と比べすぎて妙に落ち込み始めたりする時期でもあります。そんな時期にあえてこの「地球のステージ」を新1年生の皆さん向けに呼び続けてくださっている三田高校。いつも書きますが、目の前にどか~んと東京タワーがそびえるそのポジションはまさに「都心」という感じです。
今日は10時からという、これまでとは違う午前の開始でしたが妙に声が伸び、やっぱりカラオケでのトレーニングは効果を発揮しているなあ、と思いながら時間が過ぎていきました。質疑応答も秀逸、その後の国際理解委員会の生徒さんたちとの昼食会も非常に優れた質問ばかりで驚かされます。
今では車で1時間ほどで行けてしまう距離の三田高校。
「来年も午前中にお願いするかと思います」
ということで、これからもこの東京タワーのふもとの未来の豊かさを強く意識させてくれるすばらしき高校生に会いに行きたいと思います。
明日は朝から外来ですが、夜にはミャンマーに出発します。
新中学3年生は13人になっています。今回面接をして進学の意志を確認、日本人の里親を見つけていく作業へと入っていきます。現在にミャンマー、ミャッセミャー村のことをまた紹介していきますので、請うご期待!
桑山紀彦