昨日は、2日間の総合発表会のあとのシンポジウムでした。
この「心理社会的ケア」を地域にひろく広めていくために、多くの関係者を呼び、公開のシンポジウムを実施しました。
ネットワークへの取り組みの効果で多くの関係者が集まってくれました。
そんな中、この1年間頑張ってファシリテーターを務めてきたマイとハッサンが、自分たちの1年をPower Pointを使い躍動的に発表出来たことは、大きな収穫でした。
なかなか落ち着かない子どもたちに四苦八苦してきた二人だけど、辛抱強く関わってきたおかげで見事な発表が聴けました。
「まとめる」というプロセスは、自分のいいところも悪いところもみんな含めて見直すという意味があるので、今回の発表は二人にとっても大切な機会になったと思います。
(後列向かって左から3人目が奈美さん)
そしてその裏でもうひとりの活躍者は「地球のステージ」の現地駐在、田川奈美です。
長崎県出身。東京外大のアラビア語学科を卒業後、協力隊エジプト隊を経てUNDP(国連開発計画)で働き、昨年からうちにやってきました。
アラビア語を駆使し、強くしかも根気強くワークショップに関わってきた奈美さんのおかげでここまでこられたのだと思います。
3月上旬に帰国し、3月17日(土)は14時30分から市ヶ谷の「JICA地球ひろば」で帰国報告会なので、ぜひ奈美さんの言葉に触れてください。皆さんのお越しをお待ちしております。
今ヨルダンに出てNICCOの仕事をしています。心理社会的ケアのスーパーバイザーなので、セミナーを2つ打って帰国の途につきます。
桑山紀彦
3月17日市ヶ谷JICA行きたいのですが・・・先約あり残念です。