コープこうべ、大阪北地区と神戸ルミナリエ

今日はコープこうべ、大阪北地区の「平和のつどい」でした。

今年はコープこうべに大きな拡がりがあり、ついにこの大阪北地区に呼んでいただくことができました。大阪北地区は、豊中、池田、茨木、吹田、箕面といった、僕にとってはなじみの深い地域の皆さんの集まりです。

平日の日中にもかかわらずたくさんの人に来て戴き、さすがコープこうべ、集客力抜群です。

明日はコープこうべ第２地区のステージ。

今後もコープこうべの皆さんと一緒に、日本のこと、世界のことを考えて行きたいと思います。

そして夜はこのコープこうべの公演の全ての源である福井さんと合流。元町の台湾料理屋でこてこての食事をしたあと、「神戸ルミナリエ」に連れて行ってもらいました。

ずっと聞いてはいたけれど、初めて見ました。すごい迫力です。これが阪神淡路大震災の復興のシンボルであると聞くと、すごい思考だなあと思います。では東日本大震災の復興のシンボルは何になるんだろう…、とふと考えてしまいました。

一方でこの神戸ルミナリエが12月８日～17日というある意味短く、そして中途半端な日程であるのは、この周りの商店街が「営業妨害」と訴えたからなんだとか。確かにルミナリエの道の両側の店には全くお客さんが入らず、開店休業状態でした。

難しいですね。復興のシンボルと、地元の経済活動が折り合わない。お互いの正義が合わないという現象が厳しい現実を突きつけているように思いました。

桑山紀彦