昨日はコープこうべ第6地区「平和のつどい2017」のステージでした。
コープこうべとのつながりはもう10年以上で、全ての源である福井康代さんは現在「地球のステージ」の理事を務めて下さっています。
昨年第6地区、加古川でのステージが好評で、理事の大内さんが熱心に今年も呼んで下さいました。第7地区の田井さんも駆けつけて下さり、もちろん康代さんもそこにいて、もうみんな友だち。コープこうべは本当に素晴らしい人たちの集まりです。
今回は「ステージ1」ではありましたが、トランプ発言で揺れるエルサレムを思い、新作の「ヨルダン川西岸篇」を急きょ入れての公演となりました。
ふと見れば昨年神戸市神港高校で呼んで下さった堀江先生も息子さんと来て下さり、一番前で見てくださっています。こうして人の輪のつながりが拡がっていく。まさにコープこうべが目指すものがそこにありました。
コープこうべの皆さんと接していつも思うのは、「意識化のプロセス」
日々の生活の中で「ああ、そうだったんだ!」と気づくこと。そして「本当にそうなのかな?」と疑問を持つこと。それをコープこうべを通して実現しようとしていらっしゃると思いました。
来週は「大阪北地区」「第2地区」の2公演もあります。
これからもコープこうべと共に歩いて行きたいと思います。
さて、ガザのモハマッドから写真が届きました。
トランプ発言に揺れるガザ地区の様子を捉えたモハマッドの写真。いつの間にこんなに写真がうまくなったのか。構図、ピント、光の加減。まさに人々の気持ちの動きを表現しているかのような写真。
現在大学4年生となったモハマッド。「地球のステージ」は卒業までその学費を応援します。皆様がステージを開いてくださることで、その資金を得ています。
みんなに感謝。
桑山紀彦
モハマッドの写真はプロの視点でなく市民の目で状況をよく捉えています。