13年目の富山国際大附属高等学校

今日は13年目の富山国際大学附属高等学校のステージでした。

倉田校長先生の肝いりで、13年前から耐えることなく続いている公演は、今日も素晴らしい生徒さんと一緒に「4番」で進んでいきました。

13年も一緒にやっていると、始まった頃は結構ざわざわしていたり一部聴けない生徒さんがいたりと、課題がありました。

しかし倉田先生が教頭先生から校長先生になって、めきめき高校が変わっていきました。

英語教育に力を入れ、環日本海というつながりを重視し、世界に出て行ける人材育成をするという大きな方針が生徒さんの心を捉え、年々志の高い生徒さんが集まるようになり、見事に高校改革を成し遂げていらっしゃいます。

ここ3年ほどは公演終了後に交流会を行っていますが、毎回多くの生徒さんが集まり心熱くなるようなディスカッションが繰り広げられます。今日もまた一層アップグレードしたディスカッションができました。

 

別れ際、倉田校長先生がおっしゃいました。

「この高校改革に「地球のステージ」は確実に役に立っています。「地球のステージ」は既に定着しており、なくてはならないイベントになりました。高校がどんどん良くなり、生徒たちが落ち着いて色んな事に取り組めるようになっている一つの要素に「地球のステージ」公演があります。これからもずっと続けましょう。」

冷たい雨の中、心はほかほかしながら小松空港に向かいました。

帰り際、生徒会長の名古屋さんと少し話しました。お母さん、フィリピン人。

「うらやましいな~。既に多文化!」

「私タガログ語しゃべれます!」

素晴らしい高校2年生が成長していきます。

また来年、ステージ5番で!

今日は朝羽田空港→小松空港。そして公演終了後、小松空港→羽田空港→関西国際空港と移動して、京都は大山崎に入ったのは既に0時近く。明日は常に2公演の京都府宇治市の木幡中学校。終わったら、伊丹空港→仙台空港に飛んで名取におります。

1日3回も飛行機乗っていると、なんだか南米に行ったみたいな気持ちになりました。

桑山紀彦

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