今日は宮城の1日2公演でした。
まずは仙台市内泉区の将監(しょうげん)中学校。
泉区は家庭健康課と町づくり推進協議会の皆さんが毎年1校を選び、公演を展開してくださっています。今年は将監中が「あたった」わけです。こうして行政がお金を出し、町の中の学校を回してくださっていることをとても光栄に思います。
将監中の子どもたちもほんとうによく聴いてくれました。
仙台市はこの3年間で3人の中学生が自殺しています。今日のテーマも「何があっても自分で自分の命を絶たない」と言うことに重きを置いて公演させて頂きました。
みんなにそんな想いが伝わっていることを祈りながら…。
そして宮城県北部登米市の佐沼中学校へ。
今年は2年目ですがなんと保護者の皆さんが中心となった開催で、久しぶりの夜開催でした。中学生のみんなもほどほど来てくれたけれど、保護者の皆さんが平日の夜なのにたくさん来てくれたことには感謝しています。
小野寺校長先生が強く企画してくださったものですが、他の学校に移られた千葉先生も駆けつけてくださり、やはり宮城県は多くの先生たちがこの「地球のステージ」を気に入ってくださっていることが実感できました。
かなり寒い気温の宮城でしたが、気持ちは本当に暖かくなりました。
明日は一気に岐阜、愛知に移って日曜日の夜にようやく海老名に戻ります。
体調は万全。忙しいけれど好調にツアーをこなしていますので、ご心配なく!
桑山紀彦
子供のことを思って積極的に公演支援をする団体があるのが素晴らしいですね。
羨ましいです。