ついにバンクーバー公演が終わりました。
なんと今年はステージの2番、そうステージは続いているのです。しかも昨年は映画「ありがとうの物語」でしたから、毎年「地球のステージ」に取り組まれて、なんとこれで3年目。
海を隔てて、カナダという国でこれほどまでに熱き人々がいることだけで、僕はもう十分でした。ずっとブログでも支えてくれている常子さんとの再会も、本当に劇的でした。
当日作成されたパンフレットには、多くのスポンサーが並び、実行委員の皆さんが苦労して集められた様子が伝わってきます。そして内容は詳しく書かれ、ちゃんと英訳してあるのです。
一つ一つが手作りで、でも、その一つ一つに気持ちと意志が詰まっているステージでした。
それに呼応する形で会場は満員。実行委員の皆さんの人のつながりは見事に実証されたのでした。
バンクーバー公演、ステージ2番
バンクーバーのステージ2はパレスチナ編:前編に「ガザ危機篇1」を入れて再構成し、全編に宮坂怜さんが英訳したサブタイトルを明ちゃんが一つ一つタイミングを計って出すという、「字幕版」です。でもずいぶん笑いがとれたのは、怜さんの巧みな英語表現のおかげでした。
映像にはテロップの英訳を載せましたが、あとは日本語で歌い、日本語で語りました。
皆さん、非常に納得されて帰って行かれた様子が物販の場所でも伝わってきて、本当によかったです。
打ち上げは立役者、鹿毛さんの家でした。多くの実行委員の皆さんが集まり、次への気持ちを確認し合ったように思います。
皆さんが、海を越えてカナダに暮らすタフな日本人の人々です。
実行委員会の皆さん
最近日本の若者はこぢんまりして、海外留学や、海外旅行もしなくなっていると報道されています。今こそ、このカナダに暮らす日本人や日系人の皆さんの心の強さを学び、日本の若者がもう一回「日本の外の出来事」にたくさん目を向けることを祈らずにはいられませんでした。
いよいよ明日はシークアム高校の2公演です。
英語ネイティヴのカナダの高校生とのやりとりは、いったいどうなるでしょうか~
桑山紀彦
桑山先生、明子さん
今日は、お疲れ様でした。
2年前にはじめて『地球のステージ』と出会ってからメンバーみんなが心に思い抱いていた今日のこの日、たくさんのバンクーバーのみなさんにステージ2を見て頂くことが出来て、本当に、本当に感無量でした。
喜び、達成感と共に、安堵の気持ちで一杯です。みんなの思い、そして一つづつ実行して行ったことが形になることを体感しました。
ダルウィーシュの『俺達が一番怖いのは爆撃ではなく、世界中から自分達が見捨てられたという思いを持つことだ』という言葉が印象的でした。
こんなちっぽけな私でも、出来ること。世界のことを知ること、そして人々に知ってもらうこと。
これからもあせらず、ゆっくり、地球のステージ3,4・・・と続けていきたいです。(先生の一人芝居も見てみたい!)
今日は本当にありがとうございました。
そして、明日も楽しみですねー!
よかったですね。桑山さんの感動が伝わってきます。
現地の皆さんの熱い大きな思いが、素晴らしいです。
仲間っていいな。
あと二か所の高校生とのステージですね。
どんどん進化されている桑山さんや、スタッフの皆さん尊敬します。
お元気にお過ごしください。