カナダの都市、トロントでの公演が終わりました。
無名の「地球のステージ」がこの街でどれくらい評価されるのか未知数でしたが、結果200人を超える人々が集まり、盛況の後に公演が終わっていきました。
トロントの「日系文化会館」の大ホールでのステージです。
今回はまずトロントの皆さんにこれを知ってもらおう、ということで短いバージョンで構成しました。
「Opening&アメージング・グレイス」
「東ティモール篇」~「燃える街の灯」
「ガザ危機篇1」~「ダルウィーッシュ」
「ヒロシマ篇」~「あかね雲」
「故郷篇1」~「ねがい」
これで70分公演。しかし実はこれが2500回近くやっていて初めての「フル英語版」だったのです。
会場に来ている皆さんはその多くが日本人です。短期滞在の方、長期の方、もう移住していらっしゃる方。2世、3世、4世の皆さん。でも今回呼んで下さった中心人物、田中裕介さんは、
「いろんな人が来ると思うし、桑山さんだったら出来ると思うから、是非英語でしゃべってみよう」
と強く推されたのです。
2年前のバンクーバー公演を見てくださった裕介さんは、合間に英語でしゃべっていた桑山を覚えていて、バンクーバー公演も英語でやっていたと思われていた様子ですが、バンクーバー公演は今回もサブタイトル版です。それでも、結果やって良かったと思いました。
iPadを使って、英文をページ送りで出しながらの公演でしたが、ある程度通じたように思います。でも大きな反省として「読んでしまっている」ことが、最大のネックでした。
だから、どこまでが主語で、どれが中心の動詞なのか、わからないでしゃべってしまっているところがいくつかあったように思うのです。
それがしゃべっている途中で気になり、猛反省すると同時に、せめて歌をよりよくしようという方向へ気持ちが動いて、大変よく歌えたと(自分としては)思っています。
終わって、物販は飛ぶように売れて、CDが2枚残ったのみ。その場で言われました。
「なんか、歌が、その~、僧侶のお経のように伸びやかで・・・、そう、モンゴルのホーミーのように聞こえたのは私だけでしょうか」
う~ん、「僧侶のお経」「モンゴル」「ホーミー」という賞賛(?)を頂いたのは初めてですが、とにかく歌がよかったという評価でした。
終わって、質問の時間になったとき、カナダで暮らす子どもたちがたくさん質問をくれたことがうれしかったですね。その一つ一つが大切な内容で、その表現が一生懸命日本語ではあるけど、やっぱり英語がネイティヴになっている子どもたちの語り口調で、遠い異国に暮らす日本の子どもたちの頑張りが伝わってきてうれしかったです。
そしてみんなに、
「またトロントで続きをやろうね」
といわれたことが、またうれしかったですね。
つたない英語表現ではありましたが、まずはまた新しい世界へ行けました。明ちゃんも踏ん張りの中でいい音響オペをこなし、喝采でした。
トロント公演実行委員会の皆さん。向かって一番右が田中裕介さん。
さあ、次はバンクーバーです。
日曜日がメインの「ステージ2」で、月曜日はついにカナダの高校で2公演ですね。こちらがまたフル英語版です。
がんばろう!
桑山紀彦
トロントでのステージ、成功おめでとうございます!!
「フル英語版」ということで、かなり緊張したんだろうなぁと思いました。
これまで、フイルム版やビデオ版のレアなステージは見たことありますが、全部英語というのはないので、英語まったくダメな私でも内容は理解できるでしょうから、聞いてみたかったです。
最近はA4のファイルではなくiPadを使うようになり、映像の大きさの変更やハイビジョン化など、どんどん進化していますね。
これも時代の流れなんですね。
成功おめでとうございます!
桑山さんは英語はかなり堪能なのだと思っていましたが、きっと緊張なさるのでしょうね。
会話とはまた違うものなのかも知れませんね。伝えたい想いが届きますように。
あきちゃんも体調に気をつけてね。
3000年前の真実の仏教
どーも です。「謎の超音波男」です。
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