今、韓国の仁川(いんちょん)国際空港です。
出国ゲートにて
これからイスラエルに入り、ガザに入域します。
前回1月の渡航時、許可が間に合わなかったことでガザに入れず煮え湯を飲まされた状況でしたが、結局調べてみると1月31日に付けで入域許可が出ていました。
今晩イスラエルに入り、明日の午前中にガザに入域の予定です。
今回は子どもたちと描画を行います。
前回は昨年1月のガザ戦争を受けて「戦争のイメージ」でしたが、今回は「平和のイメージ」を子どもたちと共有出来ないか、試みます。
そして真夏の真っ最中なので、子どもたちと海へ出かけます。
今から6年前、13歳だったタハニと僕たちはイスラエル軍の検問を抜けて、ガザの海へ行きました。そして彼女は4年ぶりの海を見、そして日本が島国であることを知ると、
「海はあなたの国、日本へ行けるほど自由なんだ」
と静かに語りました。
そんなガザの海へ。
でもそんなガザの海は「支援船」への攻撃で血に染まりました。
タハニが夢見た海の向こうの自由はまだまだ遠い世界の話になっています。
現地から、また報告できることを祈って。
桑山紀彦
支援船を攻撃するなんて本当に無秩序な世界ですね。桑山さんも気をつけてください。そしてできるだけ多くの人に希望を与えて、逆に現地の人からも希望を受け取ってください。
現地からの報告待ってます
行ってらっしゃ~い! 山しん
桑山先生、明子さん、
子供たちの姿たくさん撮ってきてくださいね。 子供たちの描いた絵もお願いします。
こちらは準備も順調です。 チケットがまだ
できていないのに催促される方もいらっしゃり、皆さんすご~く楽しみにされてます。
毎朝毎晩お二人のご無事をお祈りしております。 お気をつけて!!!