3月になってもステージが続いています。
ありがたいなあ、と思うと同時に、昨年秋の新型インフルエンザに振り回された日々のことを思い出してしまいます。
あの対応やリアクションは何だったのでしょう。過剰なところはなかったのでしょうか。本当は中止する必要がないのに、中止してしまったケースはなかったのでしょうか。
いや、とはいえ責任ある立場に立てば「大事をとって中止する」という判断は必要だったんでしょう。
では、今年の秋はどうなるでしょうか。
もちろんまた今年も流行するでしょう。今年はどんな対応策が話し合われるのでしょうか。昨年の反省を加えて、是非とも冷静な対応を期待するばかりです。
一方でクリニックは順調でした。
新型インフルエンザの影響で患者さんはどんどん増え、新患数はこの4ヶ月間で800人を超えて伸び続けています。しかし、それも一過性のもの。
経営に関してはなかなか苦労が続いています。
しかし、経営に関して確かなことは一つもないにしても、「あきらめない」という気持ちを持つことだけが唯一の「確かなこと」だと思って前に進むしかないですね。
桑山紀彦