長崎県長与町公演

今日は久しぶりの長崎県公演でした。
　長崎といえば、壱岐の島、そう中村浩子先生の初山小学校での公演が忘れられませんが、そんな中村先生は転任されて現在は島原半島の南、南島原市の南有馬小学校の6年生担当です。
　「南」という文字があまりに多いくらい南国で小学校をしている浩子先生はもちろん！今日もきてくれました。そして担任の生徒さんがお母さんと2時間もかけて来てくれたりで、すごいパワーですね。
　そんな長崎県長与町公演ですごい方と再会しました。
　それは花田さんという方です。
　そう平成13年度１次隊から、JICA二本松訓練所で始まった定期公演も今年で8年目に突入しているわけですが、その定期公演を始めてくださったのが、この花田さん、当時は訓練所の所長さんだったのです。
　その後、所長職の後は中米、エクアドルにJICAの専門家として赴かれ、4年間も滞在されて、今回お帰りになったのでした。現在は九州海外協力協会（JOCA）の事務局長として活躍されていらっしゃいます。
　積もる話であっという間に開演時間を迎えてしまったのですが、この「協力隊訓練所の定期公演」がもとでJICA中部に呼ばれ、そこに友成さんがいらっしゃって、どんどん広がり、ついに「地球のステージJICA版１，２」が制作されていったのです。
　そう思うと、現在のJICAとのつながりの基礎となった花田さんに再会できて、本当に嬉しかったですね。
　やはり、人の出逢いとは、ありがたいものです。
　最後に交流会が開かれ、長崎のみなさんとたくさん意見交換を行ないました。
　小学生の彼女たちも活発に話し合いに参加してくれて、嬉しかったなあ・・・。

　長崎、また戻りますね！
桑山紀彦