初の「隠岐」公演が終わりました。
初めて降り立った隠岐は、山々が連なる緑豊かなところでした。
今回主催してくださったのは、「PHP隠岐ござんせ ふれあい友の会」の方々。2006年10月に仙台で初めて地球のステージに出会ってから、実に約3年越しでの企画でした。
中心となってくれたのは、美容院を経営している小田さん。そして友の会のみなさん。とにかく明るいんです。ちゃきちゃきしてる。時間がゆっくり流れているのかなあ・・・なんて勝手に想像していました。きっと走っている車もゆっくりなんだろうなあ・・・とか。ところが、みんなきびきびした運転なんです。いい意味でイメージが違いました。そんな皆さんが頑張って企画してくださった甲斐あって、大勢の人が会場に足を運んでくださいました。しかも曲が終わる前から拍手が。とってもあったかい人たちでした。そんな皆さんと夜お食事をした時、隠岐といったら「しげさ踊り」と言って、目の前で踊ってくれました。2枚の皿を手に挟んで鳴らしながら踊るんです。その踊り一つとっても、本当に隠岐が大好きで誇りを持って生きてるんだなあ、というのが伝わってきます。ジーンときました。
実行委員のみなさんと
「しげさ踊り」
実は、隠岐空港に着いた時カチンとくる出来事があったんです。大阪発の同じ便で到着した乗客の一人だと思うのですが、空港を出たところで、「いやあ、視察に来るならいいですけど、ここで生まれ育ちたくはないよね」という会話をしながら歩き去りました。その言葉を耳にした時、私はレンタカーの手続きをしていました。若い青年が私の隣で手続きをしてくれていたのですが、絶対に聞こえていたと思います。私にあんなにはっきり聞こえたのだから、彼にも絶対に聞こえている。どんな思いで今の言葉を聞いたのだろう、と思うと絶対に許せないと思いました。「あんた、まだ降り立ったばかりじゃないの、いったい隠岐の何を見たっていうの、何をわかったっていうの」と無性に腹がたちました。
桑山さんにこのことを話しました。今回はステージ1でしたが、ステージ4で語っている日本一周篇の語りを最後に付け加えて特別版にして上演することにしました。会場入りまでのちょっとした時間で隠岐の風景を撮影し、編集して故郷篇に盛り込んでみました。私たちにできる精いっぱいのことでした。故郷篇を語っていた桑山さんの声も時々震えてました。途中あの空港での暴言を思い出し、ここで暮らしているこの目の前の人たちのことを思ったら声が詰まって仕方なかった、と。
自分たちの故郷をこよなく愛しそこに住み続けることができたら、これほど幸せなことはないと思います。「離島」なんて言われますが、「離島」だからこそ培われる優しさや誇りがそこにあるんだな、とつくづく感じました。都会に暮らすことだけが豊かな人生ではないと思います。もちろん都会に暮らすこともひとつの人生ですし、素敵な人たちがいっぱいいます。私も何人も知っています。でも、外からきた人間が、そこに暮らす人々のことを何も知らずに、何の触れ合いもなしに否定することだけは絶対にしちゃいけないと思いました。私は隠岐の優しい、心暖かい人々と出会って、「隠岐」が大好きになりました。「隠岐に暮らす誇り高き人々」が大好きになりました。また会いたいです。
空港まで見送りにきてくれたみなさんに手を振ってお別れ
あきさん、桑山先生お疲れ様です。隠岐でまた素敵な出会いがあったようですね。私はTVを通してしか知らない土地ですが、土地の人達の暖かさやきっと素敵な所なんだろうなということが伝わってきました。
そんな素敵な人々の故郷を非難する人がいるのは本当に残念ですよね。きっと心の貧しい人なのでしょう。生きていく上で本当の価値が分からない人なのですよ。隠岐の皆さん気にしない・気にしない!!
すばらしいものはすばらしいんです!
お互い自分の故郷に誇りを持って、相手を思いやる心を持ってがんばりましょう!!
私の故郷、隠岐で初公演ということで先生やあきさんに会えると思いドキドキしてましたが、どうしても行けなくて、とても残念でした。
去年京都でステージ1を拝見させていただきました。それから私の夢は、世界の人たちの役に立ちたいと感じることが出来ました。
ただ実現するにはまだまだで実家で祖父母のお世話をするだけで自分には世界まで届かないだろうと自信をなくしたりしました。
そう思うとき先生やあきさん、そして支えてくださる方々は、すごいエネルギーと豊かな心なんだなぁと尊敬します。
いろいろな方がおられますが隠岐が好きといってくださるだけでうれしいです。確かに不便ですが心あたたかい人たちがいる島です。また是非いらしてくださいね。
隠岐の皆さん、盛会おめでとうございます。
皆さんのうれしそうな顔がたまりません。僕はほんとに残念でした。ラムサールの関係で中海圏域の清掃活動が予定されていたのでした。なのにこの写真。酒好きの僕にはもうたまりません。とことん悔やまれます。
桑山さんご連絡ありがとうございました。隠岐は良いところでしょう。たしか、拓郎も歌った隠岐の島です。隠岐の風景を入れた話を聞いてアキちゃんが一緒だったろうと思っていました。アキちゃん、空港の青年は何も知らないんですよ。自分が知らないということを。そしてそんな言葉を発してしまう自分だということを。許してやってください。
さてさて、今日は静岡でステージでしたね。ハードな仕事には慣れていると思いますが、お体を大切に!
隠岐講演、お疲れ様でした。
私も見に行った一人です。…すごく感動しました!世界には苦労していても楽しみながら生きている人たちも居るんだなぁと感心しました。小さい事でくよくよしてないで、前向きに生きていかないといけませんよね。
こういうことに気付けたのも、桑山さんのお陰です!ありがとうございました。
また是非、隠岐にいらしてくださいね。
隠岐でのステージ・・・盛会おめでとうございます。
懇親会の写真・・・行きたかったなぁ。
隠岐の小田さんに電話・・・まさか出雲空港で降りてフェリー??そしたら七類港へ行けば桑山さんに応援の声がかけられるかも。
でも、世の中そう都合よくはありません(残念。。。)
出雲の地から応援メッセージを送っていました。
だれにも故郷があります。故郷がありから今の自分がいるのです。ですよね。
隠岐の自然、海、そして隠岐のみなさん、すてきでしたでしょ。
今後のステージで隠岐の映像・ふるさと編が楽しみですね!!!!!
では、お体お大事に。
中学の頃に学校行事で隠岐に行ったことがあります.懐かしいな.
隠岐の島のステージありがとうございました。たくさんの感動を島の人達と共有出来た事にとても感謝しております。
明子さん、写真、隠岐ふるさと版のDVDみなさんで見させて頂きました。私達の住む隠岐の島をとても綺麗に撮ってくださりありがとうございました。
ステージ2.3.4.5とまたお会いしたいと思っております。お身体にお気をつけてこれからも沢山の人々に感動を与えてください。