ガザ

いよいよ地上進攻が始まりました。
 エレズの検問所も、カルニのゲートも、戦車が侵攻し大変な状況だと思います。
 ダルウーッシュとは全然連絡が取れません。電話はつながらないし、メールの返事もありません。
ダルウイーッシュ
ダルウイーッシュ(昨年6月)
昨年2月まで「地球のステージ」の現地駐在だった寺畑由美さんは、今は国連職員としてガザで働いていましたが、ようやく昨日エルサレムに脱出できたようです。ただ、家族同様の猫、トラはガザにおいてこざるを得なかったようです。
 いつも写真やビデオで登場するエレズやカルニ、そしてガザやラファの街がどうなっているのか、とても心配です。予定通り8日(木)には日本を発ち、予定の通りで進んで金曜日の午前中にはエレズの通過を目指しますが、現地の状況次第では、立ち往生です。
 でもこんな時だからこそ、何が出来るか、きちんと取り組みたい。
 ガザの市立病院はけが人であふれています。
 そんな時に、医師として何も出来ないのはやはりつらいです。
 とにかく現地に近づき、情報を伝えられる分伝えていきますので、見守っていて下さい。
桑山紀彦

ガザ」への9件のフィードバック

  1. 予定通り行かれるのですね。
    毎日ニュースでいろいろな報道がされています。
    全世界が気にかけている地域です。
    現地がどうなっているのか、人々はどんな思いでいるのか。ぜひ、お知らせください。
    でも、絶対に無理はしないことを約束してください!
    どうぞお気をつけて。見守っています。 

  2. 毎日緊張感を持って報道をみていました。
    どうぞ、お気をつけて行ってきてください。
    今月末のステージでお会いできることを楽しみに
    しています。

  3. 出来る事なら、行かせたくない・・・
    桑山さんやakiちゃんの家族は、正直、思っていることでしょうね。私もそう思っている以上に。
    連日報道されるガザの様子を見ると、危険すぎますから。
    でも、ダルウィーッシュの後ろを、寄り添うように写っている桑山さんの写真を見て、「ガザに住む大切な仲間たち」が、いることを思うと、言葉には表現できない、複雑な思いがあふれました。
    外国からも、ガザへの攻撃を止めるように言われても、止めないイスラエル。徹底抗戦の構えのハマス。
    でも、イスラエルとパレスチナの住民のほとんどが、「愚かな戦いを、いつまで続ける気なの?」と思っていると信じます。
    Marilynさんとプルメリアさんの言うように、絶対に無理はしない、またステージで会えることは約束してくださいね。

  4. やまびこホールで地球のステージを見て、最後にハガキにサインをしてもらった中学2年生です。おぼえていますか?!
    今ニュースでガザについてよく見ます。
    見るたびに地球のステージを思い出します。
    桑山さんまた行くのかなー?
    と、思いながらニュースを見ていました。
    体に気をつけて無理しないように頑張ってください。
    毎日ブログ見てます!!

  5. やはり行かれるのですか・・・   涙 
    地上戦ですよ。  悩んだ結果ですか  それとも人道主義者であろう先生は天秤にかける事なく真っすぐガザへ向いておられるのですか。
    しかし、あまりにも危険すぎます。自殺行為ともおもわれます。医療支援は確かに必要ですがリスクが高すぎます。
    地上戦は長引くと言われています。もしガザに入れても出られる保障はあるのですか・・
    一番、大切なものは何ですか・・・
    一番、守るべきは何ですか・・・
    本来のお考えなのでしょうが、 行かない  と言う勇気を持つ事も考えていただけないでしょうか・・
    偉そうな事を言ってすみません。でも心配で仕方がないのです。
    未知の世界すぎて想像がつかず、混乱してます。
    見守るしかないのですか・・せめて反対させてください。涙

  6. 前略。
    何も知らないものが、このようなことを書くことをお許しください。
    YAHOO動画を見ていると、イスラエル軍は、クラスター弾と思われるような爆弾を使っているようにも見えます。非常に危険です。今日の、NHKニュースでは、イスラエル側にミサイルが着弾しているとの事でした。とにかく、危険です。
    フランスのサルコジ大統領も動き始めておられます。もう少し、状況が安定してからでもよろしいのではないですか?
    地球のステージは、日本もそのひとつです。
    日本には、先生を待っている人がたくさんいます。また、先生のことをもっとも大切に思っているであろう家族も。
    今日は、ニューギニアでも地震があり、5人の方が亡くなったとのニュースもありました。ニューギニアも、フィリッピンも、アフリカも・・・。先生のエネルギーを待っている人はたくさんいます。
    戦いは、戦いを呼び、憎しみが生まれ、戦いが生まれます。先生に、もしものことがあれば、悲しみは、世界に広がり、憎しみが生まれるでしょう。
    今、行かなければならないのですか??
    とにかく、もう少し、日本にいていただきたい!!!と、思っています。
    早々。

  7. 連日続くパレスチナの報道。ステージの様々な場面が思い出され、奥歯を噛み締めながら食い入るようにニュースを見ています。
    自分に出来る事があれば、と現地に入る桑山さんを人道主義者と世間は呼ぶかもしれませんが「人道主義」・・・・言葉自身に違和感を感じます。
    見て見ぬ振りしない、出来ない、の行き着くところを桑山さんは行動で示して下さっているのですね。
    もし私にも役に立てる技術があれば、身を守る知恵と経験があれば、もし桑山さんの立場にいたら、自分に出来る最善の方法を考えて、やっぱり同じように現地に向かうかもしれません。
    同じ人間なのに、いがみ合い、殺し合い、地上の牢獄と化しているパレスチナ、こんな事が許されていいはずないのに・・・・。
    人間の愚かさと、自分の無力さが悔しいです。
    くれぐれもお気をつけて。

  8. 桑山さん
    あなたは幸せ者です。あなたの事を思う、数々のコメント。
    既に影響力のある人間であるということを忘れずに。
    最終的には全て自己責任においての決定となりますが、苦しい胸の内は皆一緒です。お気をつけて・・と簡単には言えません。あなたの事を思う人間が沢山いる事を肝に銘じて行動して下さい。

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