山口県という存在

山口県はその昔長州と呼ばれていました。本州の西の端、山口大学は、僕がでた山形大学と同じ山大(やまだい)と呼ばれ、特に医学部に大きな社会人入学枠を持つ有名な学部を持つ大学だったりして、とても親近感の感じる県です。
 今年山口県の公演は10回を数え、距離的には離れているのに回数は増え続けているとっても熱い県でもあります。一言でその特徴を言うならば、
「新しいものを抵抗なく受け入れていく気質」
「人がつながっている県民性」
 となるでしょうか。何せステージが始まって3,4年目に突然中国地方から依頼がきたのが山口県の長門市(ルネッサながと)でした。全く見たこともないのに、そして交通費だけでもかなりかかるのに、呼んでしまおうというその姿勢は、まさに山口県人らしいものでした。
 それからも、山口県からの依頼は途絶えることなく続き、岩国、周南(もとの徳山)、長門などは、連続して呼んで下さっている素敵な人たちの住むところです。そのおかげで山口県の映像は貯まり、現在ほぼフル山口県の映像で創られた「故郷篇:山口県版」で上映できているのです。
 徳山の港、柳内の白壁、秋吉台の緑、秋芳洞の闇、瑠璃光寺、五重の塔の秋、四季折々の山口の風景の中に人と自然の営みが映し出されて、自分でも気に入っている作品の一つになりました。
 これからも、この山口県とのつながりが長く続いていくことを祈りながら、思いを馳せます。早々、東京の八王子にも山口県人がいらっしゃった。すごいパワーでご自身のご子息がいる中学校に呼んでしまった、そう、Aさん。まさにそのパワーと物おじしない姿勢は山口県人そのものですね。
 明日から東ティモールです。31日には帰国しています。
桑山紀彦

山口県という存在」への2件のフィードバック

  1. お気つけて行ってきて下さい。
    Youtubuのステージ映画の予告の動画見ました。やはり、桑山さんは僕の憧れの存在です。地球のステージのみなさんにお願いがあります。地球のステージありがとうの物語のビデオかDVDを販売を行って欲しいと思います。よろしくお願いします。

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