岐阜の高校2公演

火曜日、水曜日と岐阜県内の高校2公演でした。

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 加納高等学校。7年前から4年間ステージを続け、今回3年ぶりに復活しました。この高校は音楽や美術を志す高校生もいる非常にユニークな高校です。毎回公演の度に生徒さんの素直さや明るさ、前向きさに感動していたものですが、今回戻ることができました。

 1300人の高校生が静かに心を向けて聞いてくれる姿にはやはり涙が出るほど感動します。今回は時間の都合上交流会はできませんでしたが、終わってから片付けている壇上にたくさんの高校生が列をつくって質問に来てくれました。

 3年に1回という形になるのか、毎年公演できるのか、まだ分かりませんが今後はこの加納高校でも絶対に終了後の交流会を持ちたいと思いました。

 

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 今日は県立岐阜総合学園高等学校。一昨年に1番で呼んでいただき、昨年は耐震工事で難しかったのですが今年は2番で呼んでいただけました。

 岐阜の高校生はどうしてこんなに素直なんだろう。温かい拍手と笑い。高校生の長い髪の桑山が出てきたときの温かい笑いは忘れません。

 この高校生のみんなが故郷に誇りを持ち、自分の役割を見つけて前向きに歩んでいってくれることを願います。心療内科の外来をやりながら、なかなかそうできない高校生の子どもたちと日々触れますが、だからこそ、外来に通う子どもたちももう一回高校へ戻っていろんな思いを分かち合いながら成長してほしいと願います。

 クリニックで会う高校生に大きな愛情を感じるのも、こういった素晴らしい高校ですばらしい生徒さんに触れることができるので、より一層そう思うのだと思います。

 すべての高校生に未来を!

 

桑山紀彦

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