今日は山口県阿武町のステージでした。
これで7年目。今日は実に7番の演目です。
現在は7番までの7部作で全国を回っておりますが、実際にはこれまで新作でどんどん作品が登場しているので、その番号にも属さない「浮動」している篇がいくつもあります。それを集合させると普通に7番ができあがります。
今日は
「スリランカ篇」~心理社会的ケアと「今目の前でできること」を実践する意味
「パレスチナ篇~タハニ」~海を見に行った少女たちですが、最近タハニの同級生たちと出逢い、「あの第一期生は、実は一人も兵士にならなかったんだよ」と言われたことの意味を伝えます。
「ミャンマー篇」~村に生まれ、村に恩返しをしようとする子どもたち。故郷の存在、学ぶことの意味を問いかけます。
「フィリピン篇2」~ミシンの工場の失敗から学ぶ貧しさの意味。現在の旧スモーキーマウンテンから学ぶこと。
「6年目の津波篇」
これはリバイバル篇も含んでいますが、すべてが桑山と「地球のステージ」が経験したお話です。それが7番を構成し、辛口の明ちゃんも「今日の7番はとっても良かったなあ!」と言ってくれるほどになりました。
でも阿武町はこれで終わりかも知れません。7年やって一巡しましたから。子どもたちは小学校3年生から中学校3年生までの7学年が聴いてくれていますから7年ですべての子どもたちが入れ替わりました。だから来年1番に戻っていただけると、また新しい子どもたちへのシリーズが始まります。
でも一方でこれは「人権推進大会」の一環なので、子どもたちだけを対象としたものではありません。なかなか二巡目は難しいのかもしれません。でも一方で千葉県松戸市は2巡目に入り、今年9年目のステージが終わりました。是非阿武町の皆さんも二巡目をお考えいただければと思います。
この7年の月日の中で1番もずいぶん変わりました。来年3月以降は南米の映像も変わり、年末に入るアラスカのオーロラ撮影が成功すれば、オーロラの動画もでます。
ますます進化を心がける「地球のステージ」阿武町で二巡目が進んでいきますように!
優しい教育長さんにも感謝しつつ、来年への夢をかけつつ阿武町をあとにしました。
桑山紀彦
ステージ公演になかなか参加出来ないでいる間に、どんどん進化改変する
情報を知ると焦りを覚えます。