今日は午前中、外来を行いました。
6人のうち5人が十代の子どもたち。でも一生懸命このニッポンという世界を生きています。その応援がしたくてゆっくり話を聞くと午後の1時までで6人のお話を聞くのがやっと。でもこれからもこうして一人に30分の時間をしっかりとかけながら外来を継続していきたいと思います。
そしてクルマを走らせ、故郷、飛騨高山へ。285キロ。約4時間で北アルプスを越えて高山に入りました。
今日は秋の高山祭です。
こうして離れていても極力祭りには帰るという日々を過ごしてきました。
もう難度も見て撮影している夜祭りの曳き別れ(ひきわかれ)ですが、今回は4Kの一眼カメラで撮影を行いました。「地球のステージ」もどんどん機材は4Kと化していますが、それで作品を仕上げてもまだそれを写す最終の「プロジェクター」がフルハイビジョン(2K)なのでそこがボトルネックになってしまい、4Kでの出力はできていません。
今後4Kのプロジェクターが手頃になったとき、いよいよ4Kでの出力となります。どのシリーズからそうなるのか、今はまだ分かりませんが常に「奥行き」を求めた映像を追求すると4K化は現実の課題だと思っています。
高山はもう夜になると12~13度の気温です。寒さをひしひし感じながら撮影に臨みました。こうしてやがて冬が来ます。僕の大好きな雪に彩られる高山の冬。
さんさんと雪の降る「古い街並み」も4K化していきたいと思います。
皆さんも故郷のお祭りには、故郷へ帰りたいものですね。でもそこが津波でなくなってしまっている街もあることが胸にズンときます。
桑山紀彦
4Kで見る’曳き別れ’はさぞかしリアルな画像でしょうね。期待しています。
高山は自動車でいける距離になり良かったですね。