山形よいとこ!

今日は久しぶりの山形のステージでした。

 新庄神室産業高等学校、通称「かむさん」でのステージ。養護教諭の伊藤先生とNPO法人「こんぺいとう」の皆さんの共同企画でした。

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 朝、5時10分に海老名を出て6時には羽田空港に着き、6時50分の庄内便に乗って山形県庄内に入り、ちょっと休んで新庄市に入りました。全てが懐かしい庄内、最上。18歳に移住して46歳までの28年間を過ごしたこの第2の故郷は、ひたすら懐かしい想いをかき立てくれます。

 いろんな失敗をし、その都度山形県人の優しさに支えられ、教えられてきた日々。18歳から46歳というのはある意味人生のど真ん中ですから、山形こそ故郷なのかも知れません。

 医者になってすぐにこの新庄の精神科医療機関に勤めはじめ、7年間、いろんなことを教えてもらいました。当時激増していたフィリピン人女性の日本語教室を大蔵村で運営していましたが、この高校にはその子どもたちが高校生として通っています。感慨深いものがあります。

 また、この美しい山形に戻ってステージができることを祈りながら新庄市をあとにしました。

 その後山形市に入ってかつての音響さん、須藤さんに逢い、行きつけの美容室に寄って25分で髪を思い切り短く切って、そのまま仙台市に入って次男坊亜久里くんと食事。そして名取に入りました。

 雨の名取。しっとりしています。今日は名取に泊まって明日の朝の一番機で札幌に飛んで12年目の札幌清田高等学校のステージです。

 慌ただしい1日でしたが、疲れもなく、人生の軌跡を一気にたどるような行程でした。

 

 事務局の絵莉香さん、丹野さん小齋さんに逢えなかったのは残念。また今度!

 

桑山紀彦

山形よいとこ!」への1件のフィードバック

  1. 故郷を慈しみ思う気持ちが、故郷が受け入れてくれることなのでしょう。
    そういった意味で桑山さんには忘れ難い故郷が沢山あるのではありませんか?

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