今日は滋賀の伊藤さんの主催するステージでした。
伊藤さんとは滋賀県初のステージ会場にいらっしゃったと言うことで出逢いましたので、もう10年以上前。その日が47都道府県最後の県、滋賀県の初ステージだったので「全国制覇」の記念の日に出逢いました。
以来伊藤さんはいろんな形でステージに関わって下さっています。
伊藤さんが自ら持ってきたステージだけでも10公演は下りません。そして何よりご自身が住んでいらっしゃる滋賀県東近江市のステージの実現を望んでいらっしゃいました。そのステージが今日でした。
ほとんど伊藤さんが中心で主催されているような心意気のステージ。
「私は、自分一人でやる方が気楽でいいんや。」
そう語りながらひょうひょうとされていますが、日曜日の日中であっても100人を超える人が来て下さいました。伊藤さんの人脈です。
もちろん伊藤さんのご家族や親戚一同も関わっていらっしゃって、まさに手作りのステージでした。そして、
「今後東近江市に広げていきたいんや。」
さらりと言います。
いろんな想いで「地球のステージ」を呼んで下さいます。昨日の島根県出雲市の実行委員会のように、多くの皆さんが連携し合って役割を分担し開催されるところもあれば、伊藤さんのようにほぼ一匹狼ではあるけれど、その気合いで乗り切って行かれる人もいます。いろんな想いで「地球のステージ」は支えられているんだと改めて思いました。
伊藤さんは東ティモールのスタディツアーにも2度参加され、その後は独自にカンボジアのバッタンバンにある孤児院との関わりを持って、滋賀県内のインターアクト・クラブを持っている十数校の高校生たちを毎年、自らが先導して現地へいざなっています。まさに自分の気持ちで国際協力を、自分流にやっている人です。
「これから2番3番とつなげ、この町の学校にも広げていくんや。」
夢は大きく持っていらっしゃいます。
バリバリの会社役員としての人生は一段落させ、退職後の人生を自分流の国際協力に充てている。まさに草の根のジェントルマン、それが「滋賀の伊藤さん」なのです。
(写真は東ティモール、スタディツアーの際、故障したうちのランクルを直そうとしている伊藤さんです)
桑山紀彦
滋賀にも出雲にも強固な信念を持った方々が居られますね。
自分には出来ないことなのですごい人がいるなあ~と敬服するしています。