杏太朗君と、今日は阿蘇山の色塗りに入りました。
杏太朗君の家の状況のひどさを知っているが故に、彼がそれをどんな形で心の中に位置づけているかがとても大切だと思ってきました。だから、この制作を一緒にしながらたくさんの会話を重ねました。そしてそんな中で杏太朗君の途切れていた4時間の記憶がしっかりと戻ってきていることを確認できて、良かったと思います。
会話を重ねること。お母さんと共に家に戻り、しっかりと時系列で会話できたことも良かったと思います。
こうやって、一人一人の子どもたちに時間を掛けて関わっていきたいと思っていますが、それはなかなか難しいこと。でも、それがしっかりできる人がいる。それが「家族」です。家族みんなが、しっかりと会話を重ねて、記憶の抜け落ちがないように会話を重ねて行ってくれることを祈りながら、杏太朗君のセッションを終わりました。
今回16日間ずっと現地に居続けた星野つかささん、桑島愛希子さん。この2人がいなかったらこのこころのケアはできなかった。本当に感謝しています。
赤木さんがずっと貸してくれていたクルマには「緊急車両」のマグネットが。いつから赤木カーは救急車になったのだろう…。でもありがたかったです。
ひとまずここで「こころのケア」は現地事務所をたたんで一旦撤退です。でもこれからも西小と久木野小の先生方とはつながりながら相談を受けていきたいと思っています。
長い関わりが逆に始まりました。
でも今は一旦撤収。皆さん、本当に心からの支援ありがとうございました。その支援のおかげここまで活動できました。
この3日間の様子は来週13日(金曜日)の「ニュース23」で放映予定です。
そしてNHKは今日の7時、9時ニュースで報道して頂きましたが、
→それはこちら
あくまでそれはインタビューのみ(そのニュースはこちら)。しっかりした番組となって皆さんの元へ届きますように、取材された宮本さんが頑張ってくれています。
決まり次第、またお知らせいたします。
まずは一旦、お疲れさまでした!
大人は築き上げてきたものが崩れたことに心の重さを担ってしまいますが、
子供は短絡的と言うより「がっかり」加減が少ないのですぐに前を向ける
気力が出るのでしょね。
子供は元気が一番~心のケアがなによりのクスリです。
お世話になりました!
『 ペンション響 』の和田です!
皆さんとの出会いが、私の復興の気持ちに変化が起きました!
HPブログ、フェイスブックに記事アップしましたので、ご覧ください!!
http://www.asohibiki.com/hibikiblog/2016/05/post-2397.html
再会を願っております!!
お気をつけて!!
ありがとうございました!!
「結局テイク3まで行ってしまいましたが、いいシーンが撮れました。」
被災地の映像を撮影し、このように表現できるのは、目的がご自身の夢である映像撮影にあるからでしょうか。とても被災地、被災者に寄り添っている医師とは思えません。
支援金は、皆様のロジ(宿泊交通費等)、ドローン撮影に使用されたのでしょうか。南阿蘇村のテントは、赤十字設営です。地球のステージ設置の避難所一角の診療所設営にかかる備品(カーテン、ダンボール等)は持参されましたか?長年地球のステージを支援してきましたが残念です。