これでいいんかえ?さかのいち

坂ノ市は、大分県大分市の東部にある地域の名前です。
 そこに内田さんという人がいて、仲間たちと「地球のステージ」を呼びました。
 内田さんも偶然大分市内でのステージを観ただけなのですが、何とか自分たちが住んでいるところで、みんなにみて欲しいということで企画になったのです。
 もともと学校教育を考える皆さんの集まりだったのですが、地域の問題を積極的に考えようということで「これでいいんかえ?」という言葉が団体の名前につきました。
 「いつか、”これでいいんだよ!坂ノ市”になるといいという願いを込めています」
 内田さんはさらりとそういいました。
 8月に島根の「太陽クラブ」が、実に6年目の連続公演を開催したとき、内田さんはご主人を連れてきていました、
 「やっぱり身近な人にわかってもらわないと」
 最初、不審がっていたご主人も、実際のステージをみると大きく理解してくださり、今回の坂ノ市のステージにも駐車場係はもちろん、さまざまな第一線で活動してくださいました。
 結局2回のステージを行い、坂ノ市のたくさんの人が来てくださって、公演は大成功に終わりました。
坂ノ市「これでいいんかえ?さかのいち」のみなさん
 坂ノ市は実は愛媛県佐多岬半島の三崎の街、そうあの港屋のおばちゃんの「民宿港屋」に直接国道フェリーが出ている佐賀関の隣の町です。
 今から26年前、九州一周の時にその佐賀関から、2回目のおばちゃんに会いに国道197号線フェリーに乗って2日間だけ四国に渡りました。懐かしいもう一つの「四国への玄関口」。
 来年は「地球のステージ2」でまた坂ノ市に降り立ちます!
桑山紀彦
 

これでいいんかえ?さかのいち」への4件のフィードバック

  1.  くわやまさ~ん
    疲れがでていませんか~?もうすぐ出発ですね。
    坂ノ市公演、本当に無理難題を言って、申し訳ありませんでした。また、優子さんには、いつも優しくしていただき、納得いくまでのなが~い電話にお付き合いしていただき、感謝です。ずっと前から友だちのように受け入れてくれたこと、私の宝物です。途中でもうだめかと思った時、そばに、くわやまさんがいて、優子さんがいて、そして大切な仲間がいました。その仲間と、いろんな課題に向かい合って、一緒に悩みました。知恵をだしました。工夫をしました。素敵な仲間たちです。そして、応援をして下さった協賛者のみなさん、ボランティアの高校生、大学生のみなさん、郷土料理をふるまってくれたエコグループのみなさん、家庭教育学級卒業生のみなさん、「なんかわからんけど、きたで~」といいがらも足を運んで下さった来場者のみなさん〈遠くは福岡ら〉、
    留守を守ってくれた家族のみんなに背中を押され『これでいんかえ、さかのいち』は一歩も二歩も前に進むことができました。ありがとうございました。
    世界を見る・・・貧困、難民~わかったようでまだ解っていないこと、それは、私たち大人が、また、この環境の中で育っている子供たちが、心の貧困、心の難民だってことに気づいていないことのほうが支援が必要なんじゃないかなあ。だから、あのえがおに負けちゃうんだよ。このステージでスタッフの一員としていちばん近くで気づかせてもらえたこと、サイコーです。来年はステージ2です。ステージファイナルになる頃には「これでいいんだよ、さかのいち」になっていますように。そして子供たちに「あんたたちのふるさとは、
    ここなんで、いばってかえってきよ」といえるようにと、願いを込めて。
    港屋のおばちゃん、体調良くして今度は坂ノ市にぜひきてくださいね。おだいじに。
            おおいた・うっちーより

  2. 大分の坂ノ市にいらしてたのですね。行きたかった・・・
    お疲れ様でした。また大分に来てください。

  3. 近くに来られてたのですね。折に触れ母を思い出して下さる…感謝(人 )。
    アリガトウゴザイマス
    また一緒にステージを見に行ける日が…願います。
    どうぞ、お身体に気をつけて優しい温もりあるステージを続けて下さい。

  4.  コスモスの花が、秋風に揺れる頃となりました。
     先日は、多忙なスケジュールの中、小さな町(坂ノ市)で公演をしていただき、本当にありがとうございました。
     私事ですが、9月7日は、「大分市いっせいゴミ拾い」「自治区敬老会のお手伝い」…etc.いろいろな行事と重なり、朝早くから出掛けておりました。いつもの私ですと、夜の公演はキャンセル…のはずでしたが、どうにか都合をつけ「地球のステージ」に足を運ぼうと思ったのは、何かのご縁だったのでしょうか?
    この日、初孫が誕生し、病院で孫の顔を見たその足で公演会場に行きました。みんなに迎えられてこの世に生を受けた孫。それに対し、おなじ地球上には厳しい環境の中で生まれ、幾度の困難に見舞われながらも、必死に生きようとしている子どもたちがたくさんいる現実。
    島国で生まれ、外の世界にあまりにも無関心な人が多い日本。(私を含めてですが…)そんな中、地球のステージの方々の活動は、本当にすばらしいと思いました。と同時に、「私にも何かできることがあるのではないか」と思わせていただくことのできたステージでした。深く感謝いたします。
     9月26日の大分での公演「地球のステージ3」を心待ちにしております。
     どうぞご無理のないよう、スタッフの皆様のご健康をお祈り申し上げます。

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