横浜、4年目の中学校

今日は横浜市旭区の南希望が丘中学校、実に4年目になる中学校でした。
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 この中学校はこの3年間も大変落ち着いていて、とても公演しやすい中学校ですが今日は輪をかけていい雰囲気でした。3年生は受験も終わり、あとは14日の卒業式を待つだけでしたが、いつものように元気よくやりがいのある学校です。

 今日は4番(旧5番)ですので、パキスタン、パレスチナ、ヒロシマ、震災(復活篇)、そして「いのちをたどる旅路」篇(北海道開拓)。考えてみると、全5篇のうち3篇が日本国内での出来事で構成されていますが、先生曰く、

「このバランスが、今の中学生にはいい」とのこと。嬉しい話しです。もちろんこれからも世界のことは伝えていきますが、やはり身近なテーマにもどんどん触れていきたいですね。
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 さて、今日は質疑応答を最初から振りました。

 先生には、

「ひょっとしたら出ないかも…」

 と言われたものの、実際には出るは出るは。びっくりしてしまいました。特に元気だったのは1年生。しっかりとした質問をしてきます。さすが、南希望が丘中学校!

 撤収が終わってからも思ったのは、先生たちがとても仲がいいということ。声を掛け合い、助け合い…。そして何しろ子どもたちが好きなんだな~というのがよくわかります。

 温かい気持ちで学校を出ました。

 そして海老名へ。距離にして15キロ。裏道使うとあっという間に着いてしまいました。そして教育支援センターへ。新しい不登校への試みが行われているこの先駆の町で自分が何が出来るのか、模索が始まりました。

 それから羽田空港→伊丹空港。現在名神高速道路激走中(もちろん明ちゃんが走っているのであって、走りながらこれを書いているのではありません。あしからず)。今日のうちの伊勢に入って明日は久しぶりの三重県のステージ。ドキドキです~。

桑山紀彦

横浜、4年目の中学校」への1件のフィードバック

  1. 何年か前に海老名市立中学の公演を見ましたが、
    個々の生徒の受講姿勢がすがすがしく
    女性の教頭先生に声をかけてたことがあります。
    事務的な感じが全くなく生徒が普段着で慕っている
    気持ちが通い合っているからこそ~と感じ入った
    事があります~先生かくあるべし~と。

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