今日は絵梨さんの送別会(壮行会)でした。
絵梨さんは青年海外協力隊、ウガンダ隊の看護師、保健師として勤めたあと、復学して修士を取り、その後「地球のステージ」に来てくれました。
ステージ公演後、同じ会場が面接現場だったことを鮮明に覚えています。
本当に苦しかった海外事業を立て直し、見事に東ティモールのJICA草の根技術協力、パレスチナの外務省のNGO連携無償を取り、これまで3年間見事に勤め上げて下さいました。
頼もしいことに今回お子さんが出来て、産休に入ります。もちろん通常でしたらそのまま産後に復帰なのですが、海外支援事業は海老名事務所での活動になるため、仙台ベースの絵梨さんは一旦ここで休職に入ります。
もちろん「地球のステージ」との関係性はこれからも続いていくので相変わらず「絵梨さんはうちのスタッフ」と言うことに変わりないのですが、とりあえず一区切りですので今日は送別会でした。うちの震災担当、数少ない20代の武田さんが、お風呂場で一生懸命風船を膨らまし、会場の50畳ホールはにぎやかになりました。
丹野さんや小齋さんも来て下さって、大変な盛り上がりの中楽しく送別会(壮行会)が過ぎていきました。うちの桑ちゃんこと桑島愛希子はみんなの言葉で小さな絵本を作り、その独創性でまたまた絵梨さんを感動させていました。
「地球のステージ」20周年のお祝いの席ではこの手法で思いっきり泣かされましたので、改めて桑ちゃんの他者への愛情の深さを知る思いでした。
そして明ちゃんもがんばり、絵梨さんの写真を集め、旦那さんに結婚式の写真まで内緒で借りてきて作品を創り、桑山がライブで歌いました。
「君の旅立ち」
これはジャワ島のリサのためにつくった曲ですが、津波復興のために歌詞の一部を変えていたものを今日はオリジナルに戻してライブで歌いました。
ビデオの尺と合わせなければならないので、要所要所にビデオとのマッチングを図るキーワードを置きながら久しぶりにUn-Plugedで歌いました。気持ちよかったです。
これからは海老名事務所で、絵梨さんの後任の星野つかささん(群馬県高崎市出身)がこの仕事に就きますが、彼女もまたウガンダ隊のOVで看護師です。
これからも頑張ってお互いを高めていこうと、また意識を新たにしました。
それにしても写真で創った作品、どれを見ても絵梨さんは笑っている。すごい人だなあ、と思いました。
桑山紀彦
地球のステージのチームワークの良さに絆を感じます。
新事務所への進出、2カ所運営の課題、更には親としての心配りと大変ですね。
公私共に大きな荷物ですが乗り切れると信じてみています。