今日、ロシナンテスの川原先生が来て下さいました。
ロシナンテスは2011年3月14日、一番に被災地に駆けつけてくれた団体です。川原先生は着の身着のままのような格好で登場してくださいました。
それから5年。ロシナンテスは実に様々な活動を名取、岩沼、亘理、山元で展開し、多くの人脈を築いていきました。そして、ついにこの3月末で完全撤退するとのこと。
律儀にもきちんと挨拶に来て下さいました。
懐かしい想い出が矢のように過ぎていきました。こうして川原先生も先に進んでいきます。でもまた定期的に訪問して、「その後」をきっちりと見つめていきたいと思っていらっしゃるようです。
相変わらずスーダンの活動も元気にやっている川原先生。これからも良い関係づくりでいきたいと思っています。
桑山紀彦
明日2月6日、仙台で川原先生の講演会があります。
http://www.rocinantes.org/2016/01/-26.html
主催が宮城県ラグビーフットボール協会なんですね。
タイトルが「ひとりはみんなの為に みんなはひとりの為に
~スーダン、東北に「医」を届ける~」
お知らせでした。
ラクビー界OBの川原先生、すごい突進力で実行の人ですね。
5日の毎日新聞朝刊に閖上小学校のランドセル処分の記事が写真入りで掲載されていました。
淡々と事実のみの報道でちょっとがっかりでした。
ただ焼却処分とはいかにも無量すぎます。遺構の話がどこからか出ていないのでしょうか?