故郷岐阜県。今日は、協力隊50周年記念と開発教育全国集会in岐阜の合同イベントで、岐阜大学のキャンパスに呼んでいただけました。
今回は倉橋さんというとても熱い心のおじさまが発案、企画して今日を迎えました。JICA中部の熊谷所長もいらっしゃって下さり、国際協力を目指す多くの若者たちに囲まれて、熱気と共に時が過ぎていきました。
今日の演目は特別版で、協力隊の活動に焦点を当てたので、「パラグアイ篇」「ガーナ篇」「東ティモール篇」「ラオス篇」と綴っていきました。余りなじみのない国ばかりかもしれませんが、こうして綴ってみるとその国ならではの人の生き方と協力隊の活動が絡み合い、自分としては納得の組み合わせでした。
しかし恐ろしいのは、この4篇は全てのバイオリンが入ると言うこと。全6曲の中で今日は最後の「故郷篇2」を合わせて5曲にバイオリンが入るという史上初めての曲選。20周年の記念に購入した2台目のバイオリン、1922年のオールドフレンチ「Collin Mezin(コラン・メザン)」を担いで全国を回っていますが、これからバイオリンのプレゼンスをしっかり出していきたいと思うステージでした。
後半に協力隊のOV3人の皆さんが壇上に上り、ディスカッションです。いや、本当に質の高いディスカッションで、中部の、岐阜県のレベルの高さに嬉しくなりました。
ステージがあると多くの仲間たちが集まってくれる中部地方。これからもたくさんのステージが入るといいなあと思いながら、現場をあとにしました。
来年度は念願だった多治見北高等学校が入りました。出身の尾崎君は今岐阜大学医学部の5年生。一昨年東ティモールのスタディツアーに一緒に行きました。岐阜の若者がこれからもどんどん育っていくといいですね~!
桑山紀彦
現役大学生げスタディーツアーに参加した若者~将来の目標がはっきりしてたのもしいですね。
地元岐阜県、人脈も公演基盤もしっかりしている感じ~さすがです。
母校である大垣北高校で講演会を初めて聴いてから7年くらいが経ちますが、岐阜大学で地球のステージをやると聞いて拝聴させていただきました。
気がついたら涙が頬に流れていて、同時に襲ってきたのが自分の無力さでした。
世界でこんなに懸命に生きている人がいるというのに、国の税金を使って大学院で研究させてもらっているという恵まれた立場なのに、普段の生活で口を突いて出る言葉が不満が多い自分を恥じました。
幸せだと感じる心が自分に欠落しているんだなと感じさせられました。
今の私に出来ること、それは周りの人を喜ばせたり幸せにしてあげることです。
桑山さんの講演を聞いて自分の「役割」について今一度考える機会をもらえたことに感謝いたします。
長文乱文失礼いたしました。