今日、江里ちゃんが語りました。
これはとても大変な出来事です。
津波で家とお父さんを失い、ずっと館腰小学校の避難所にいて僕と出会いました。
全壊の家の二階で枯れていなかったシクラメンの花。
明ちゃんのななまる、ちゃちゃという猫ちゃんにヒントを得て作り始めた「えり猫」の大ヒット。
そして小さい頃歌っていたマンホールが絵本になった「マンホールのステージ」。
実は、被災後たくさんの話題を作り出してきた江里ちゃんですが、いつも涙と哀しみの中にいてなかなか閖上にも自由には行けないという限界がありました。
ところが今日、江里ちゃんはみんなの前で「あの日」を語りました。
とつとつと、涙を絶やすことなくけれど最後まで、1時間かかってあの日のことを語りました。
いよいよ「閖上の記憶」で迎える本番の日。それは12月13日の午後1時30分から。
是非、皆さん聴きに来てあげてください。
丹野さん、小齋さん、大川さん、佐々木さん、藤村先生…、ゆっくりと、でも確実に皆さんがしっかりと向き合って語って来た「閖上の記憶」。まさに5年目の今、被災地の最前線です。
桑山紀彦
ゆっくりゆっくり、だけど確実に前に進んでいく…
力強く、嬉しい歩みですね。ひとりひとりの道…
私も前に進みながら、繋がりたいです。
他人には計り知れないほど辛い記憶を胸に、今まで大変だったこととお察しいたします。
これからも辛いことがあると思いますが、江里さんらしく一歩ずつ前に進んでいかれますよう、
お祈りしております。
絵里ちゃんのブログで追いかけて一番長い物語です。
にゃんこを買ったお礼の手紙に優しさが滲み出ていました。
確かに大変な出来事ですね。
なにかドキドキしています。
11月29日、江里ちゃんに久々に会って、前より、また、少し笑顔がみられて、安心しました。
大変な経験しているから、ゆっくり、時間をかけて、心の重荷を、おろしていってもらいたいです。