我がパレスチナ事務所のコーディネーター、アーベッドの出国が突然可能となりました。
イスラエルサイドに出られることになる、急遽、明日の飛行機でヨルダンの首都アンマンから成田に降り立ちます。45歳以下の「若者」はなかなか病気以外の事由で国境通過の許可は出ないものですが、彼はそれを可能としました。
日本には9月15日までの短い時間しか滞在できないので、本部名取事務所でいろんなことを学んで帰ってもらうことに主眼を置くことになるとは思いますが、とりあえず週末は被災地をまわりたいと思っております。
とにかく、奇跡のような国境通過許可なのでこの機会を大切にしていきたいと思っています。
そして彼の来日は、今回の映画「ふしぎな石~ガザの空」のBlu-Rayディスクを持ち帰るという最も大切な役割があります。
これで9月中にはラファのみんなに見てもらえる。その上映環境つくりもまた、彼の大切な役割です。
さあ、「地球のステージ」始まって以来のパレスチナ人の招へいが始まります!
桑山紀彦
アーベットは震災の爪痕や東北の街を見て、一回り大きくなって帰ってくれるといいですね。
すごいです☆彡
パレスチナで完成したディスクを観る皆さんの様子が気になります(*^_^*)
今の、難民問題…
その地域に限ったことではなく、思い悩むだけでは、なんの力にもなれないこともわかっていますが、この地球で起こっているひどいことを食い止められないのか、と悔しくなります。