今日はJICA二本松訓練所、14年目のステージでした。
考えてみると、平成13年度1次隊からのステージですから14年間続けているわけですが、いつも思うように、今日も素晴らしい候補生の皆さんと出逢うことができました。
最近は「地球のステージ2番」をベースにして、協力隊の皆さんに合うように多少のアレンジをかけて公演していますが、ここ3隊次くらい前から質疑応答の時間を設けさせていただき、より活発な意見交換をさせていただいています。
そんな中で最近よく出逢うのが、
「私、小学校(中学校)の時に「地球のステージ」見てるんです~」という方に高率で出逢っていること。
現在20代半ばの方と想定すると、約10年前で中学校卒業あたりですから、来年で20年を迎える「地球のステージ」としては十分あり得ることなわけです。そして多少なりとも影響を受けて、今日ここにいるといっていただくことも多く、コツコツと19年間、3200回以上にわかって公演してきたことが、こういう形で結実していることにありがたさを感じています。
これからの10年、どう「地球のステージ」が進んでいくのか、まだまだ未知数のところもありますが、このJICAの訓練所に年8回通うことが、ある意味自分の人生の「刻み」になっており、常に全力投球でやっていきたいと思いました。
写真は東ティモールに行かれる長壁さん(京都出身~向かって右)と、ケニアに行かれる佐藤さんです。なんと佐藤さんは宮城県の利府中学校で「地球のステージ」を見ています。続けるって、大事なことだとまた実感しました。
候補生の皆さんに幸多からんことを!
桑山紀彦