西郷村立西郷第二中学校

今日は雨の中、福島県の南部、西郷村に出かけました。
 隣県栃木との県境も近く、本部のある名取市からだと2時間はかかります。

 この村にある西郷第二中学校。毎年バスケ部が男女ともに県内で優勝を飾ったり、ブラスバンドが県大会に出たりと、非常に活発な中学校です。そしてこの中学校の髙橋校長先生は長らく福島県会津地方の塩川中学校で教頭先生をされていました。そこでずっと地球のステージを6回も呼ばれ、この学校の校長先生となったとたんに今度は西郷第二中学校に呼んで下さいました。

 代わりに今年は塩川中学校が入らなかったことが、とても残念ですが、来年にかけましょう。
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 さて、全校生徒は260人と適度の数であるこの二中の生徒さんはまさに質実剛健、文武両道という感じで先日のように部活もすごい成績ですが、学習面も立派です。そしてやはり聴く姿勢も素晴らしい。みんなとってもいい拍手でついてきてくれています。

 所属は「村」かも知れません。

 しかしこの行政単位の「村」が福島県にはいくつもありますが、概してみんな元気であり、子どもたちは力を持っています。やはり適度な集合体の数というのはあるのかも知れません。現代ニッポンでは過疎や少子高齢化の問題が取りざたされ、この中学校も毎年10人ずつ生徒さんが減っているとはおっしゃいますが、それでも廊下ですれ違う生徒さんたちの大きなあいさつの声は、確実に未来への希望となっています。
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 日本の地方、「村」も元気があります。いろんな苦労をしてきた福島だからなのかも知れませんが、やはり人間は経験を食べて成長していく生きもののようです。

 これからも福島県の公演が今まで以上に伸びていくといいと思う1日でした。

桑山紀彦

追記

 今日、「ようこそ先輩~課外授業」の桑山紀彦編が再放送でしたね。全国の皆さん、ご覧頂けましたでしょうか(知らないって…)。再放送は月曜日の昼12時25分からです(見れないって…)。

西郷村立西郷第二中学校」への2件のフィードバック

  1. ようこそ先輩の放送観ました。桑山先生のことを初めて知りましたが、とても興味深い内容でした。
    先生が授業中に子供たちの考えや気持ちを上手に受け止めていらっしゃるのをみて涙がでそうでした。私は現在、うつの治療を受けています。人の反応に敏感になってしまい、対人関係が苦手です。でも先生の授業、とても励まされました。

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