今日は静岡市、PTA連合会第7ブロックの皆さんの研修会でした。
第7ブロックは静岡駅の新幹線口(南口)を要する町中の学校9校が集まったブロックです。昨年1番を呼んでくださいましたが、その後も東豊田中学校、森下小学校など、ブロック下の学校での開催が相次いでいる、とっても熱いPTA連合会の皆さんです。
今日は2番の演目でしたが、初めての保護者の皆さんも多く参加されており、集客力があります。そろいのTシャツをつくって全体の「輪」の形成にも入念なこのPTAの皆さんにはいつも「やる気」を感じます。
最近は全国的にもPTA活動の低迷が語られています。でも少なくともこの静岡は違います。みんなとってもやる気いっぱい。今日も、いろんな学校のP連担当の方や校長先生、学校の先生が来て下さっていました。静岡もまた、今後強くつながっていきたい地域の一つです。
昨日は五嶋みどりさんのコンサートに行ってきました。彼女はアジアの途上国を舞台にICEPという活動を展開していらっしゃいます。それは本物の音楽に触れることで、子どもたちの心の育成に力を貸したいと思っていらっしゃるからです。
10歳で渡米してバイオリン一筋に生きてきた五嶋みどりさん。途中うつ病にかかったりと多難な歴史を踏みながらも、今は自分ができる役割を探しながら活動していらっしゃいます。(認定)NPO法人「ミュージック・シェアリング」を運営しながら、一生懸命世界に音楽のすばらしさを伝えようとする五嶋みどりさん。最後に握手会に参加させていただき、言葉を交わさせていただきました。
でもおそらく日本語は余り解らないように思いました。もう既に英語で生きている人なんだと思う。小柄なのに意志の力が強く、バイオリンが大好きで続けている。そんな五嶋さんにエネルギーをもらいました。
そんなことは知らない赤木さんが、今日の公演が終わったあとにいいました。
「今日はなんか、バイオリンがすごく良かったそ~。」
もちろん、五嶋さんの素晴らしい演奏に刺激されたのですよ。
天と地の差があるけれど、バイオリンが好きだってことはおんなじ。そう思いながら今日も演奏に臨みました。
桑山紀彦
『好き』が生み出すエネルギーは大きいですね。突き動かされます。みんな、自分の『好き』を大切に進んでいけるといいです…
私は、まだ一度しか聴いたことがありませんが、桑山さんのバイオリンの音に、語りかけられ魅了されました。そうなんです…語りかけられました!