今年も島根県益田市の実行委員会によるステージが始まりました。
山藤(さんとう)さんご夫妻をはじめ、多くの学校の先生、協力隊OV、高校生の皆さんなどが集い、まるで親戚づきあいのもの同士のような遠慮のなさの中で1部~3部が始まっていきました。
第一部は協力隊OV、石飛(いしとび)さんのバングラディシュ帰国報告。これまた見事なプレゼンでバングラディシュが良~くわかると同時に、行きたくなりました。小学校の先生でもある石飛さんの話はとてもわかりやすくて、会場に来ていた子どもたちにもとても伝わったと思います。
(益田実行委員会公演名物~ステージ前の寸劇。年々アップグレードしています)
そして第二部は「地球のステージ」6番。久遠の帰還。
急遽「ラオス篇」を入れて、協力隊の活躍を伝えると同時に、「故郷篇6」で、桑山が7年にわたって受けてきた大学医局での陰湿な「いじめ」の話題を作品にしたものを公開しました。しかし、このいじめによって、沈むのではなく、いじめがあったからこそ、自分の生きる道を極めようとしてフィリピンに出て行ったことを伝えることができて、上場の評価をいただけました。やって良かった~!
そして第三部は「茶話会」です。
これは益田実行委員会が得意とするところで、「地球のステージ」で感じたことをなるべくそのまま言葉にして、みんなで語り合おうという企画です。もちろん桑山もそこに加わり、いろんな皆さんと言葉を交わしました。自分が感じたことをそうやって言葉にすることが大切であるという、非常に配慮に富んだ企画です。
弾丸赤木さんが、まるで子どものように「心霊写真~」ってするところも、この島根のみんなが優しいからなんです。
2年前の緊急入院は映画「ありがとうの物語」で切り抜けましたが、2番から初めて6番。ついに6年が過ぎました。来年は7番。頑張って制作していきます!
(すべてが終わって、盛り上がるみんな)
そしていつも楽しくてしょうがない、打ち上げです。
益田駅の近く、「味」という料理屋さんで毎年開いていますが、それはまさに久しぶりに親戚が集まって、忌憚なく、日ごろのことを語り合うような、そんな雰囲気に包まれます。
今日のステージで感じたこと、日ごろ想っていること、最近経験したことをみんなが優しく語り合うのです。
「この仲間と、今日も出逢えて良かった!」
と思う瞬間。至福の時でした。
(”岬めぐり”をみんなで熱唱!)
来年は12月5日に公演。既に日も場所も決まり、あとは健康に気をつけるだけ。こうして年に1回、とても深い時間を過ごし、またみんなそれどれの「現場」に戻り、そしてまた来年集う。そんなコツコツとしたつながりが、実は人間の一番の幸せだと気づかせてくれる、すばらしい仲間たちです。
桑山紀彦
生き残るためにフィリピンに出掛けたのですね。
逞しさを感じます、
私事ですが、昔の人々が続けてきた、玄米食を始めました。血糖値が急に上がらないためか、お腹の調子が以前より良いのと、腹持ちも良いような気がします。
桑山さんもお試しください。
連日の益田公演、お疲れ様でした。いつでも島根に帰って来てくださいね!ありがとうございました。
島根はなにかとエネルギーの基になっているみたいですね。
文章からも、画面からも伝わってきます。
島根に帰ってこられたんですね!
連日の公演お疲れさまでした。
私も公演を見てみたいと思いました。
ありがとうございました。
ラオス篇の追加、ありがとうございました。
桑山さん、ありがとうございました。
とてもいい時間を過ごさせて頂きました。
この「いい時間」「幸せな時間」を少しでも
多くの子供たちに知ってほしいと、
改めて強く感じた今年のステージでした。