今日は島根県益田市にある、益田翔陽高等学校のステージでした。2011年にステージ1番を公演し、3年ぶりに呼んでいただいて、今日は2番でした。
昨日のうちに名取から九州の福岡に飛んでおいたので、朝、新山口まで九州新幹線で走り、そこからレンタカーを借りて、9号線を90キロ、島根県を目指しました。折からの低気圧と雪で、久しぶりの白い世界となった一般道を走りましたが、オレンジの石州瓦が美しいこの山口~島根ルートは全く飽きることなく、景色に小躍りしながら益田市に入りました。
「久しぶりに寒いです!」
と担当の黒目先生や有川先生も危惧なさっていた体育館での公演でしたが、生徒さんは身じろぎもせず、とてもすばらしい空気を創り出しながら最後までついてきてくれました。
島根の高校生は、本当に素直で我慢強く、優しい存在です。
先月の出雲農林高等学校もそうでしたが、ここ益田翔陽高等学校も立派な姿勢の生徒さんばかりで、感動しました。
でもその一方で、同じ島根でもこの石見(いわみ)地方は人口減少が著しくなっています。こんなすばらしい故郷がありながら、人がいなくなるということを何とか食い止めていかなければなりません。今、地方再生の鍵の一つは「農業」です。
農業の再生、再評価、新展開は地方を豊かにします。その意味において農業科を持つ、この翔陽高校にも大きな期待をかけていきたいです。
島根に、石見に大いなる誇りあり!
明日は、5年目になる益田実行委員会のステージです。
2番から初めて今年は6番です。今回はあえて「故郷篇6~いじめ篇」を公演します。どんな内容なのか、請うご期待!
今晩の島根は湿った雪が降り、久しぶりの冬景色です。でもこれこそ「冬」。なんか気持ちが落ち着きます。
では明日、14時30分に、益田市の立派なホール「グラントワ」で逢いましょう!
桑山紀彦
公演回数は徐々に増えてるのかな?
故郷篇~いじめ篇気になりますねo(^-^)o
ぜひ、語り映像と歌聞きたいですね(^_^)v
見に行けませんが、成功しますように(^w^)
雪中行、ご苦労様です。
スリップくれぐれもお気をつけて・・・・。