今日は、10年目になる青森県八戸市の聖ウルスラ中・高等学校でのステージでした。
2005年に始まって毎年公演。おそらく日本一長く続いている学校だと思います。それまでは同じ青森県のむつ工業高等学校が10年続いたので、青森県というのはすごいパワーの県だといつも思います。
今年もとても良く聞いてくれる生徒さんでしたが、今年から「懇談会」を持たせてもらえることになりました。
大垣北高等学校に始まったこの「懇談会」。
特に高等学校のステージでは、今後できるだけ開催していきたいと思っているので、八戸ウルスラもこうして入れて頂き、本当に良かったです。
そんな中、今日事務局に戻ったら一通の手紙が来ていました。
差出人は、我が故郷、岐阜県飛騨高山の高校生からでした。
初めまして、こんにちは。
私は岐阜県立飛騨高山高校の生徒です。先日はすばらしい公演をありがとうございます。
「地球のステージ」の公演を聴いて私は心にぐっとくるものがありました。私は今まで「自分は出来損ないだな・・・」とか「周りと比べて劣っているな・・・」と思うことが沢山ありました。
でもこのお話を通して、もっと周りと自分を広く見ようと思えました。毎日の生活の中でも「幸せ」と思えることが絶対あるはずだと考えられるようになりました。
当たり前のような生活を決して当たり前ではない、当たり前のことなんて一つもないんだ。もっと感謝して生きていかないとだめだし、毎日を一生懸命生きないとだめだと改めて思えました。
公演でも目をそらしたくなるような場面や、心が痛くなる場面がいくつかあり、途中から自然と涙が止まらなくなっていました。
桑山さんのおかげで、自分が変われるような気がしました。いや、変わろうと思います!!!
このたびは本当にありがとうございます。「地球のステージ」の続編、機会がありましたら、是非公演会に参加したいです。
岐阜県立飛騨高山高校 3年 生徒
こういったお手紙には必ず返事を書くようにしているのですが、残念なことに住所もお名前もありませんでした。
なんと奥ゆかしい…。
だからあえて匿名になってしまっていますが、こんな形で紹介させて頂きました。
すばらしい感性と優しい想い。
全国のこんな高校生とたくさん出逢いたいと思っています。
桑山紀彦
そうなのです!飛騨高山高校の卒業生の皆さんこそが、この飛騨高山の地を支え、これからを担っていってくれるのです。ひょうんな機会から同校同窓会長の税理士・松井先生と知り合いになることができ、この意を更に強く持っている昨今です。これからも同校でのステージが続きますように…。
また一人、目覚めた若者がふえました。
何故か、聞くたびに説明し難い安堵感を覚えます。
松戸の公演、改訂版「ステージ1」新鮮で良かったです。
ロエナスに遭える奇跡がおきて欲しいですね・・・。
多くの若い世代の心を動かすこの‟地球のステージ”って、素晴らしいですね。
私は今年2月、神奈川県横須賀市の環境フォーラムで初めて地球のステージを拝見し、感動しました。
あの時も会場中が感動の涙・涙・涙でした。
代表を務める私の会・津久井の自然を守る会の15周年企画に「地球のステージ」を来年1月31日開催させていただくことをお願いしました。
周辺の小中高校へお知らせします。
未来を担う子どもたちの心に響くようにと願って。
そろそろ、チラシ作りなどの準備を始めています。
色々お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
三澤様
こちらこそ、ありがとうございます。
神奈川県が増えていくこと、とてもとても嬉しく思っております。
いい形でつながり合えればと思っております。
では、1月31日(土)に!
桑山紀彦