秋のシリーズの始まり

今日は茨城県那珂市にある那珂高等学校の30周年記念行事でのステージでした。
 本当に茨城県はどこでやっても素直に聴いてくれる子どもたちの多い県ですが、この那珂高校の生徒さんたちは特に秀逸で、まず挨拶ができる。学校を自らきれいにしている。ステージはびしっと聴くと同時に、ちゃんとオーロラで「おお~」っと言う。終わったあと話しかけてくれる生徒さんがいる…。
 すばらしく素直な高校生に出逢えて本当に幸せでした。
 水戸市周辺の30を超える高校の校長先生方が来ていらっしゃったとのことなので、広がっていくことを祈っています。
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那珂校校創立30周年記念行事にて
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生徒会長さんのお礼の言葉がとても感動的でした。
 さて、ガザ地区の渡航情報が引き下げられ、「退避勧告」ではなくなりました。そして、我が「地球のステージ」の音楽ワークショップ担当、石橋優子と、海外事業担当樫尾絵梨のガザ入域許可もちゃんと下りましたので、予定通り10月14日(火)に日本を発ち、15日にガザに入ります。
 そしていよいよ心のケアとしての「心理社会的ケア」の4次元表現、「音楽ワークショップ」が始まります。石橋優子が指導をしてきます。
 現地からのエキサイティングな報告を期待しましょう!
 日曜日に台風で中止になった「なんとかしなきゃプロジェクト」の「地球のステージ&トークショー」は順調に11月の予定で「やり直し企画」が進んで来ております。詳細決まりましたら、ぜひともおいで下さい。盛り上げていきましょう!
 そして今日は初めて東京の千代田区にある青年海外協力教会(JOCA)の本部に行ってきました。とてもたくさんのみなさんが働いていらっしゃいましたが、その99%が協力隊の出身のみなさんです。わくわくしながら常務理事の大塚さんと再会しました。大塚さんは以前JICA内の青年海外協力隊事務局の局長をされていらっしゃいました。「地球のステージ」の支援者でもいらっしゃいます。
 こんな形で再開できて、本当にうれしかったですね。
 明日は滋賀県大津市のステージ。大津市の総務課が毎年学校を選んで開催してくださって2年目です。がんばって行きたいと思います。
桑山紀彦

秋のシリーズの始まり」への2件のフィードバック

  1. 私も、30周年の記念講演のステージに参加させていただきました。
    静かに聞いていたことだけでなく、オーロラの場面、チョコボールの子どもたちなど、反応もよかったです。
    特に、丹野さんの命のシーンでは、涙をぬぐう生徒さんも多く、きちんと心がそだっているんだろうなぁ・・・と思いました。
    生徒会長さんのお礼のことばでは、ステージを見た感想をきちんとまとめ、「ボランティアは自分を映す鏡・・・」など、ステージ1のポイントを、きちんと理解しているなぁと感心しました。
    おどろいたのは、運動部の男子が、ケーブルを留めていたガムテープをはがすのを、すぐに手伝いに来てくれたこと。
    ケーブル巻きも「自分がやります」と言って、手伝おうとしてくれました。
    巻き方があるので、お願いはできませんでしたが、てきぱきと動く姿を見て、うれしかったし、気分良く撤収ができました。

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