海老名の皆さん

今日は、御殿場のステージの前に海老名市役所に寄ってきました。
 今年で6年目。19の小中学校がありますが、そのすべてを回るというプログラムが始まって6年。来年以降どうするかの話しを教育委員会の皆さんと話し合うことができました。
 基本的に「来年以降もやっていこう!」という合意が得られ、後は10月の予算請求へ進めていく方針となっておられますが、皆さんなんと前向きで革新的なのでしょうか。
 現在の海老名市の教育長はなんと宮城県志津川町(現在の南三陸町)の出身でいらっしゃり、ご実家は被災されています。そんなつながりもある海老名市ですが、来年度以降も継続して「全小中学校を回っていくプラン」は続いていくのでした。
 そして内野市長様が約束して下さったとおり、来年からまた市役所主催の年に1回のシリーズも開始。
 来年は新しい試みとして、「空撮、海老名市」と「海老名の働く人々」というテーマで「故郷篇」を制作しようということになりました。
 特に「働く人々」篇では、「学校の先生の素顔を是非盛り込もう」という意見も頂き、大変すばらしいと思いました。
 日頃生徒たちが目にすることの少ない先生の姿。教案作成でパソコンに向かう先生、朝早く来てグランドの白線を引く先生、あいさつ運動で大きな声をかける先生、そんな「先生」という姿を作品の一部に盛り込もうというアイディアを頂きました。
 これはまさに教育委員会主導だから許可いただける話しですが、ありがたいと思っています。
 見えないところで一生懸命な先生たちの働く姿は、子どもたちの心を打つに違いありません。
 やはり海老名市のやる気は凄いなあ、といつも思います。
 市役所の活気は驚くものがあります。みんな元気で前向きです。
 そして今日は副市長様にお逢いすることができましたが、副市長は山形県米沢市の出身です。海老名市の学校長にも数人山形出身の方がいらっしゃいます。
 そんな身近な話題に盛り上がりながら、短時間でしたが来年以降の海老名市との関係はさらに強化されることとなりました。
 頑張ってやっていきたいと思います。
 明日は立川第七中学校と玉川大学、2年目のステージ。
 立川七中は、転勤先の学校で必ず僕たちを呼んでくださる、谷口弘美先生が待っていてくださっています。東京都に熱き先生あり!です。
 玉川大学は2年目ですが、我が従兄弟の中田幸司、幸ちゃんが呼んでくれているものです。小さい頃からよく遊んできた従兄弟なので、嬉しいですね。
 そこに、かつて「地球のステージ」がフィリピンに事務所を置いて活動していた時、その現地駐在だった石井正子さんが来て下さいます。いやー懐かしい!正子さんは最後、事務所を閉じるまでいてくれた現地駐在です。現在は外務省にお勤め。再会が嬉しいですね!
 雨の東京。今日は過ごしやすいです。
桑山紀彦

海老名の皆さん」への3件のフィードバック

  1. 腕力で平和を守るんだ!と意気込む強引な人と大違いですね。
    海老名のような土壌で育つ若者の将来に期待しています。

  2. 海老名市の取り組みは素晴らしいですね!行政の後押しは大きいですね。
    谷口先生も頑張っていらっしゃるんですね。東村山にお邪魔したのを思い出しています。

  3. 桑山さん、後藤さん、音響スタッフの皆様、玉川大学でのステージお疲れ様でした。
    10年以上振りの地球のステージ、やはり感動の涙無しには観れませんでした。
    直前に伺う事を決めたので一人で観に行きましたが、今後もスケジュールチェックして、機会が合えば色んな友人にも観てもらいたいです。
    昔の繋がりが、こうやってまた復活するのは嬉しいですね♪
    私も頑張るぞ~(^o^)/

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