海老名の夜

3日（火）、4日（水）と神奈川県海老名市の公演が続いています。
　今から5年前内野海老名市長が｢地球のステージ｣を気に入ってくださり、「このステージをすべての小中学生に見せる」という事業が始まって5年。今年は二巡目のステージが続いています。

　今日の二つの小学校もすばらしく、特に中高学年の聞き入る姿勢は見事なものでした。
　午後の柏ヶ谷小学校にはNHK「ようこそ先輩～課外授業」の担当をしてくださっているディレクター氏がいらっしゃいましたが、
「すごいのよ、小学生が少なくとも私の前で3人泣いていた！」
　と驚いていらっしゃいました。感受性豊かな子どもたち。

　「ようこそ先輩～課外授業」は、正式に番組として決まり、10月末の放映を目指していますが、そのテーマはなんと、
「いじめのない学校づくり」
　う～ん、がんばるぞ！
　さて、昨日から二晩続けて夜の海老名を走っています。
　苦しくなると、
「なんのために走ってんだ？」
　と自問自答が始まり、そして、
「健康のためだ。健康は失ってから後悔したくない。予防できるものは予防したい。」
　という思いを確認します。
　5年も関わってきた海老名ですが、夜の街を走っているといろんな表情に出逢います。市役所の西側に広がる田んぼに啼く蛙の大合唱。そしてその横になぜかスターバックスコーヒー店。
　駅前のビル群にともる部屋の明かり。
　人が生きて、暮らしている街。内野市長がどんな思いで、この街を良くしようとされているのか、感じるひとときでした。
　明日朝は早起きして、クワッドコプターを飛ばし、海老名の街を俯瞰します。
桑山紀彦