今日から北海道連続公演です。
厳冬期にさしかかる北海道ですが、実は「暖かい」のです。まずは室内。半袖でいられるくらいに体育館は暖かく、完全暖房です。そして人々。今回もPTA会長の高坂さんはじめ、暖かい人々に囲まれて幸せでした。
午前中は藤女子中学校・高等学校のステージ。
これまでミッション系の学校はいくつか公演していますが、せっかくミッション系にいるのだから聖書を読んでほしいと願います。もちろん、僕も含めて仏教徒の生徒さんは多いと思いますが、普遍的な存在としての聖書を若いうちに読むことは大切だと思うのです。
それは、2000年も前に「愛」を説く書物があったという事実。だから、ミッション系の学校の時は「聖書の言葉に学ぼう」とコメントするようにしています。僕自身は浄土真宗大谷派(東本願寺)ですが、親鸞聖人のお言葉と聖書のお言葉には実に通じるものがあります。やはり「愛」とは普遍的なものでありたいと思います。
そして午後からは6年目のあいの里東中学校です。
ここは2008年に「親父の会」の高坂さん、東田さん、村上さんという「三大親父」が立ち上がって自主企画で「ステージ1」を開催してくださいました。翌年までが「親父の会」主催。しかし3年目からは学校が主催してくださって、6番まで来ました。
6番は実に「音楽の星、地球」という感じです。
アフガニスタンのマディアとトニアの水タンクドラムの歌。ルワンダのFAWE高等学校生徒たちの「エジョ・ヘザ」。タンザニアの中学生たちの合唱と、実に「音楽でつながる世界」に統一されているのです。だから、合唱でがんばっているあいの里東中学校にはぴったりでした。
みんな真剣に聞いてくれました。
終わっていつものように合唱部との交流です。
1年ごとに世代が変わりますが、うれしいのは男子がちゃんと続けてくれていること。ともすれば「歌う」=「恥ずかしい」なんて思われがちなのに、ちゃんと合唱部に入って活動してくれる男子に感激です。女子は相変わらず声量もあり、音程も安定しており、すばらしい部活動です。
来年、ステージの1番に戻れたら、最初のアメージング・グレイスは一緒に歌えないかな、と思います。
こうして6年を終えた中学校がまた一つでました。ぜひ、1番に戻って再出発できるとうれしいですね。
桑山紀彦
そうです。
宗教、人種、思想に関係なくまさしく愛は普遍的であるべきです。
あいの里東中学校の三年です。
私は今年で最後の地球のステージでしたが、三年連続で見ることができたことに感謝感謝です。
そして、今年の地球のステージの日は私が七年前に大切な大切な親友をなくした命日でした。話を聞いているとたくさん昔のことを思い出しました。
とても生きていることのありがたさ、生きることのすばらしさなど教わりました。涙がでてきそうになりました。
素晴らしい公演ありがとうございました。ほんとうにほんとうにありがとうございました。
このままあいの里東中で続けて欲しいです。
あいの里東中の3年6組のものです!
私は小学校の時にも1度見に来たことがあり、今回で4回目でした。
毎回、話を聞いていて思うことが「命の大切さ」です。私たちにとって、考えなければならないことがあると思います。
毎年、本当に感動します。
今年で最後なんだ、と思うととても悲しくなります。
私たちはこれからも、自分にできることを考え、生きていきたいとおもいます。
本当にありがとうございました!!
これからも、頑張ってください!!
あいの里東中の3年生です。
昨日の地球のステージを見て、ぼくは自分の小ささを実感しました。
桑山さんのように誰かのために頑張れる大人になりたいと思いました。
ぼくにとって最後の地球のステージになりました。
桑山さんありがとうございます!
これからもがんばって活動してください!
桑山さん、先週はあいの里東中学校公演、お疲れ様でした。昨年は仕事の都合で行けず、2年ぶりにお会いできて大変うれしかったです。なのに、途中退席で申し訳ありませんでした。
子供たちのコメントを見ると、桑山さんの思いがしっかりと伝わっていますね。無理して見に行って正解でした!
おやじたちで「あいの里の子供たちに地球のステージを見せたい!」と、活動してから5年。本当によかったです。
ありがとうございました!!